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      所在地・・・鳥取県西伯郡南部町鶴田110 
      訪問日・・・2008年8月10日 
      米子道溝口ICより10分くらい 
       
      郷里岡山に帰る途中に寄ったと言うには、あまりにも大回りですので、鳥取を目指して旅をしてきたと申しましょう。 
      今は中国道から米子道につながっていて、神戸からもわりあい短時間で行くことができます。 
      ここには矢澤秀成さんというおなじみの園芸家がトップマネージャーとしていらっしゃいます。タ○イの会報誌でも矢澤流園芸のコツを毎月伝授していただいていて、なにか親しみを覚えていました。いつかきっと行ってみたいと思っていました。 
       
          
      エントランス前でこんなコンテナがお出迎え。マリーゴールドのパンチの効いた色を淡いブルーがふんわりやさしく包んでいて、この組合せはいい〜(~。~) 
      淡いブルーの花は扇形をしていてブルーファンフラワー(クサトベラ科)と思われます。こんなに花つきがいいのをこれまで見たことがありません。オーストラリア南部原産。現地では花数はこれほど多くはなく、背丈も高かった記憶があります。おそらく園芸種として品種改良されたものでしょう。左の写真クリック 
       入ってすぐの花壇 色づかいがステキ 
       
      ここは「花回廊」と名づけられている通り、一周1kmの屋根付きの回廊があります。中を大きく4分割して水上花壇、霧の庭園、ヨーロピアンガーデン、花の谷などテーマ毎の庭園があり、その中央に直径50mのフラワードーム(大温室)。 
      50ヘクタールもある広大な公園で、この暑さ.です。私たちは回廊の内側を反時計回りに見ていくことにしました。 
       
        
      話をわかりやすくするためにいただいたガイドマップを載せさせてください 
      丸いのが回廊 今回歩いたのはその内側のみ 
      中央がドーム 
      4分割の右下からスタート 
       
       
          
          
      かのこ山のカノコユリ ちょうど盛りでしょうか。緑の中を風が吹き渡っていきます。 
      ここのメインフラワーは「ユリ」だそうです。 
      年間通してユリのいろいろを展示している「ゆりの館」があったのですが、見落としてしまいました。(>_<) 
       
          
      ハーブガーデンはほとんど花が終わりお疲れモード 
       
          
       
          
      ここは香りの広場 
       
       ライムグリーンのコンテナに誘われてジャングルドームへ。 
         
      葉っぱの上に花が!咲くはずはないですね。上から落ちてきた花。サガリバナ。 
      説明の写真を見てください。↓ 
       これは夜咲く花で、朝には落ちてしまう 
      この花、西表島にあったはずです。見なかったけれど。旅行したとき自生地をマップに書いてありました。 
      こんな花だったんだ〜 
      ここでは「サマーナイトアドベンチャー」という企画があって、「サガリバナ探検にジャングルへ出発!」と子どもたちに呼びかけていました。夜の冒険。おもしろそう。 
      ここでやっと4分の1。ちらっと横目で真ん中にあるドームを見る。 
       手入れの行き届いた芝生にまるいベゴニア 
       
      では次ぎのゾーン 
       
      霧の庭園 
        
      暑くて、暑くて、どこが「霧」? 
      ポーチュラカとルドベキアだけ元気・・・ 
      向こうに見える構造物が回廊です 
       
       
      では3番目のゾーン ヨーロピアンガーデン OH〜興味のある花がたっくさん。ボーダーガーデン 
          
       トウテイラン 
      何年も私の庭にあったけれど、この夏親株が消えてしまいました。。まだ小さな挿し芽苗が一株だけ残ってはいますが、惜しいことをしてしまいました。帰りにショップに立派な株が200円で売っていたので買ってきました。鳥取の思い出といっしょに大切にしたいと思います。 
      日本海沿岸に自生するこれも絶滅危惧種。でも簡単に挿し芽でふやすことができるし、その気になれば絶滅は避けられるのでは、という気がします。それでは自生にならないか・・・ 
      今は園芸店でもよく見かけますし、園内のショップでも売っていました。涼しげなブルーの穂とシルバーの葉がとても美しいです。 
       
          
      高性のミムラス これも消えてしまった・・・お気に入りだったのに。 
       
           
      よくできたトピアリー 
       
       これは電飾のトナカイ。動きのある姿。なかなかいい。 
      ここではムーンライトフラワーガーデンと言って、世界最大級の夜間庭園も催されるそうです。 
      照明デザイナー石井幹子さんによる景観照明。夏期とクリスマスの時期に開催とのこと。 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
          
       ヨーロピアン庭園とドーム 
       
          
      ほら、正面に大山                      ズームで撮った大山 
       
      やっと4番目のゾーンです。 
      ここは高低差が大きく回廊の高さも30mになるそうです。向こうに見えるのが高い脚柱の回廊の一部。 
      山を下っていくと 
          
       
          
       
       
         
       
           
      花の谷  水辺があって、オランダ・キューケンホフコーナー(交流の証として)。風車があったりしますが、今の時期、コリウスの葉の色を楽しむ事ができます。オランダ風の花壇というのはよくわからなかったけれど、春にはチューリップがいっぱい咲くのかな?汽車ぽっぽはフラワートレインで、20分で園内の見所を1周します。大人も乗れま〜す♪  
      ほんとに煙を吐いている!ゆっくり、ゆっくり走ります。 
       
      やっともとの場所(入り口)に帰ってきました。 
      まだ真ん中、メインのフラワードームを残しています。 
       正面 フラワードーム 背景に大山 
       
       
          
      夏はやっぱりヒマワリですね。 
       
          
        
      サンパチェンス 
      インパチェンスを改良して日なたに強く、しかも一株で見事な大株になるというもの(サカタ) 
      昨年私もこの斑入り葉の品種を植えました。 
      今年はどういうわけか近くのHCには苗が出なかったです。。 
       
      ドームの中は南国ムード 
      ハイビスカスのいろいろが楽しめます。 
       
      
      
      
        
      初めて見ました 
      レモンイエローのハイビスカス 
       
       
          
       
        
       
      水の流れ 
          
      おもしろい幹  右が全景    名札をさがしたけれど見つからず・・・ 
       
       
      回廊の外にもまだまだ広がっています。でも今回はここまで。歩くのに快適な春や秋にもっとゆっくりしたいと思いました。 
      花の丘という「絶対見落とせない」とガイドグックにかいてあったところも見落としていました(>_<) 
      今はルドベキアで一面真っ黄色な様子です。期間限定イベントとして花の丘の「花の抜き取り体験」がこの土、日にあるそうです。「お一人さま100円」にてお持ち帰りできるそうですよ。 
      こういう企画も楽しいですね。そのあと一斉に秋の花に植え替えでしょうか。真っ赤なサルビア?コスモス? 
       
      一番暑い過酷な時期でお疲れ気味の花を、スタッフの方が一生懸命手入れをされていました。ご苦労様です。 
      そんななかでルドベキアやポーチュラカ、コリウスなどが元気いっぱい真夏の庭園を支えていました。 
       
          
       
        
       
       
        
      バリ島の雰囲気を演出した一角 
      天然の素材は涼しさをもたらしてくれますね 
      そして 
      この影、芸術的と思いません? 
      お気に入りの写真です 
       
      おしまい 
       
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