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NEW  ZEALAND の旅

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その5、クライストチャーチ (略してCC  9月30日夜〜10月2日朝




ガーデンシティーともよばれるこの街は園芸愛好家がたくさん住んでいて、毎年のガーデンコンテストでは数千もの市民の応募があるという。
私たちの一行は「花家族」ということで、最終日のこの街の見学がいわばハイライトでもあった。
個人の庭3軒、モナヴェイルという貴族の庭園、ガーデンセンター、寄せ植え講習、街歩きなど盛りだくさんの計画。


MILENNIUM HOTEL CHC(2泊)
ダウンタウンの中心部。目の前にクライストチャーチ大聖堂がある。


庭訪問@ディックさん宅  ガーデンコンクールでグランプリ(小規模部門)

庭の規模によって、また、個人、企業など分野に分かれてエントリーし、審査が行われる。
厳しい審査基準があって
1,昨年と同じデザインではダメ
2,キッチンガーデンがあること
3,業者を雇ってはいけない

入賞することは大変名誉なことだそうです。

この黄色の小さいスイセンが気に入って、帰ってこれを探して植えました。↑春が楽しみです。

上2番目はキッチンガーデン


庭訪問AT.ヘレン夫人宅(大規模部門のグランプリ)



「ようこそ私の庭へ」と
日本語でサービス

桜と一緒にフジの花が咲いています
この方がヘレン夫人

NZわすれな草
花は似ているが葉は全く違う
クリスマスツリーといわれるものか?
ブルーベリア?とメモしているのですが??


庭訪問Bジェーンさん宅 昼食



奥様が玄関で一人ずつ握手して迎えてくださいました。

ご覧下さい。広大なお庭です。↑


一行40名近くがテーブルについて手作りの家庭
料理をいただきました。
ふつうのご家庭ですよ。お部屋の広いこと。
添乗員さん、現地のガイドさんに運転手さんまで
手伝ってテーブルセッティング
なごやかな、たのしい昼食
ワインが飲みやすくこれはおいしかった。
デザートのシフォンケーキも忘れられない味

趣味の広い奥様で、絵付けした人形やお皿など多くの作品に見入りました。ディスプレイがお見事です。

庭のオブジェたち

手をひいて
参加者で最高齢のご夫妻、とても仲良しのかわいいおじいちゃんとおばあちゃん
ジェーン夫人が手を引いて見送ってくださいました。

ガーデンセンター


庭Aのnzわすれな草
ここで種を買った
平べったい大きな種が
たった4個
播いてみたけれど
まだ芽は出ません・・・



モナ・ヴェール(Mona Vale19c末ビクトリア様式の建築、貴族の令嬢の別荘
敷地の中をエイボン川が流れる広大なお屋敷。すごい令嬢ですこと! 寄贈されて現在は市の所有、管理


テラスで別の日本人グループがお茶
「阪神優勝」のホットニュースをメンバーが
伝えて、歓声があがりました

この大木はシダレニレだそうです


黄色のボタン ピンクのボタン


うーん、いい色 大株のクリスマスローズ しゃくなげ 黄色のツツジ
これがNZフラックスの花
南部のほうではまだ枯れ
色でしたが、やっとここで
赤い花を見ることができ
ました。(クリック)
NZ固有種
着物姿は同行のご婦人
毎日お着物をかえ、親善を
果たされました。
添乗員さんがさりげなく
エスコート



寄せ植え(ハンギング)講習


向こうのお二人が先生、右は現地のガイドさん

黒いピートのような栄養
のありそうな土
講習に参加したという
証明書
花でクライストチャーチを飾
ることに貢献してくれて
ありがとう

ここで植え込んだバスケットは近くの商店街に寄付するために、みんなで持っていきました。喜んでくれましたよ。
すぐに軒先に飾ってくれたり、お店の人と記念写真を撮ったりして交流しました。このあたりは事前に日本旅行CC支店が努力してくださったものです。




クライストチャーチの街歩き



顔が黒い

博物館前。ここから自由行動。
地図を頼りに歩きました。

塀からクレマチスが
あふれんばかり


土日だけ開かれるマーケット広場  ここは是非に行ってみたいところでした。
日本でもそうだけれど市場は楽しいね。民芸品、絵、アクセサリー、ニットなどいろいろ。。

フェンスに絵を掛けて売っているおばちゃん。水色の服を着た人。この人日本に行ったことがある。大阪を知っているんですって。こうして得意の絵を描いて売れれば楽しいでしょうね。


ゆらゆらしている
おもちゃ

ウールのお人形?
20ドル

マオリ族の民芸品
*下を参照↓

かわいいウールの靴
これをはけるような子供が
いれば買って帰ったのに・・

マオリについて
 クイーンズタウンで「KIWI HAKA」というショーを見ました。「キオラ!」はこんにちはと言う意味。
お互いの健康と幸福を祈る、心温まるマオリの挨拶だそうです。
ここの男たちは大変に力強い。迫力あります。
ショーは撮影禁止だけれど終わってから観客と気軽に写真に収まってくれます。

こんな顔でね。
舌は勇敢さを表すのですって。
おまけに「ター!」?というびっくりすような奇声を発して。
見るほうもエネルギーがいるよ。

ヤブレガサの正体?

博物館横のカレッジの前 同じくカレッジ(男子高校 CCの街なか、民家の前 ワナカ湖畔にて

この植物がずっと気になっていて、帰ってから名前を知りたいといろいろ調べていました。
NZ固有種の植物であることは間違いありません。
ミルフォード・トラック写真館」というサイトで幼木と成木が姿を変えるものとしてランスウッドが出ていました。
わずかに下へ向いた木の葉が残った木の写真があったのです。それでランスウッドを調べていくうちにこれと同じような写真をみつけました
これでしょうね♪


エイボン川に沿ってハグレー公園という広大な緑地があります。
バスから見た息をのむような美しい光景、そう、木の下に一面淡いブルーやピンクの花がやさしく揺れている夢の様な世界。ここへ行ってみたくて地図で見当をつけて歩き回りました。広い道路の左に川が流れてその奥、公園の一角であることはたしかです。でも1時間も歩いてもないのです。日頃地図カンに強いと自負しているたねまきも今回ばかりはたどりつけませんでした。でも迷子になる不安はありませんでしたよ。夫が一緒ということもありますが、くわしいタウンマップを持っていたから。ちゃんと中心地のホテルに帰ってきました。

これは心残りでした。あの花はシラーかな?。一行の中にはそこに行ったと言う人がいてうらやましく思ったことです。もう一度ニュージーランドに行くことがあったらぜひともあそこに行ってみたい、マウントクックリリーも見たい、そしてCCの植物園にもゆっくり行ってみたい。ああ、やっぱりもう一度行きたい!・・・結論です。


夜はホテルのレストランでさよならパーティ。

帰国へ

モーニングコールは4:30.いえこの日からサマータイムになったので、昨日までの時間でいえば3:30起きです。
みんな眠そう。
まだ薄暗い中を飛行場に向かいました。
クライストチャーチから日本へ直行便はないので、国内線で北島の大都市オークランドへ。
ニュージーランド航空97便で関西空港へ
NewZealand よ さようなら


ニューカレドニア上空(花の旅、「アリスの丘」参照)




長らくおつきあいありがとうございました。
お茶をどうぞ。

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