2017年 9月
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 9/30 台湾の旅・・・6
最後を飾って?豪華ホテル 圓山大飯店です。
蒋介石夫人宋美齢 さんが建設し、世界中からの賓客をもてなしたという,台湾一の格式あるホテルです。
ここに泊まれるというのがこのツアーのウリでした。





既にデジブックをつくりました。
詳しくはそちらもどうぞ。
『びっくり台湾』~ 豪華ホテル圓山大飯店に泊まる!の巻~

あっこのデジブックもできています。
『車窓に見る台湾』~看板を中心に~
9/28
-2 
台湾の旅・・・5、活気溢れる夜市
一日目の夜、台南市にて
大東夜市の様子です。店が網の目のように広がっていて集合場所の入り口を見失わないように○○の店を左に曲がった、右へ行ったと夫婦で反復しながら,人混みの中をやっとのことで歩きましたよ。
夜市の賑わいを見て下さい。
食べ物の屋台が多い





お寿司?
お寿司に見えます。「寿司涼麺」?看板の上には「京都」とあります。

ゲーム 
当たりが出るともらえるのかな?女の人が真剣
麻雀?慣れた手つきの店主
子どもも遊んでいます


看板


右は声を揃えて何かのカンパを訴えていた
いつまで賑わいがつづくのでしょうか。
ちなみに平日でこの人出です。台南のこの街だけでも他にもう3つ夜市があると言います。みんなお外に出るのがお好きなのでしょうね。年中お祭りみたいですね。
私はスイカのジュース(70元)と菓子パン(3つで100元)を購入。
 9/28  台湾の旅・・・4
十分の天燈上げと九フンについてまとめると書きましたが、デジブックにして発表しましたので、こちらでは省略します。
大きい画面で見られますのでそちらを見てくださいね。
『ノスタルジック台湾』~ 十分と九フン
たとえばこんな写真を載せています。
舞台は線路上


十分にて


九フン 階段が続く 人がいっぱい        『千と千尋の神隠し』のモデルになった?と言われる有名な茶房
 
九フンはこんな山の上にあります
落日
 9/26  台湾の旅・・・3
観光地ふたつ
蓮池潭(れんちたん) 高雄市
迫力ありますネェ!
2つの塔は龍虎塔
手前の像はくまもんじゃあありません。ユニバーシアードのマスコット、黒い熊 台湾の高地3000mぐらいのところにすむのですって。首のv字の白い模様が特徴とか。
 龍の口から入って虎の口から出るとご利益があるとか。逆はダメ。くれぐれも間違えないように、ですって。
まあよくできていますこと。
塔の上から見る
向こうに見える建物も豪華でハデ。↓
よくぞつくりましたねえ(@_@)
 
塔の上部まで上がれるようになっていて、せっかくだから上(6階)?まで行きました。これは楽勝でしたよ。最近もう2度とは行けない上れないというのが続きましたからねえ。黄龍の4時間歩きに鬼が築いた国東の石段・・・(^^ゞ
このそばに果物屋さんがあって生マンゴーやシャカトウを買ったのです。おいしかったので一段と印象深い場所になりました。 (笑)
もうひとつ
日月潭(にちげつたん) 台湾中部にある風光明媚な台湾最大の湖
かすんでよく見えなかったが台湾八景の1つ

そばにある文武廟

壮大な建築物



見事な彫刻、色彩、迫力。概して台湾のお寺や廟とか楼とか、みんな大きくて極彩色で凝っていて圧倒されるものばかりでした。

ほかには九フンの街と十分の天燈上げ、これは面白かったので次回に取り上げますね。
 9/24  台湾の旅・・・2
台湾で出会った植物
花編
鳳凰木 たくさんあった 大木
シクンシ?
なんでしたっけ? 台南
大きい木 なんだろう? 高雄

ここにもルエリア あちこちで見ました。
この花は何?とご婦人。よくぞ私に訊いてくれました。(笑)ルエリアです。和名はヤナギバルイラソウ。 バッチリよ。(^^ゞ右はセンダングサ(沖縄にもあった花ビラが着くタイプ)種はひっつき虫 神戸では花びらが着かない品種が生えている。
 
サンタンカ 生け垣に多用している               アサヒカズラ?
ススキとパンパスグラスの中間位 大型


タイワンレンギョウ クマツヅラ科  右の花からは想像できない実がついている
ほらね,同じ木ですよ。右下に花 ここまで高雄

十分(台北のちかく)
ノボタン                         ツンベルギア 日本では温室の花

ガジュマル   台南                    気根がカーテンのように垂れて面白い棚造り 高雄
果物編
スイカ畑 年中採れるそうです。台南
パイナップル畑 高雄


バナナはいたるところに   台湾バナナはやはり甘い             パパイヤ  十分にて

値段は×4で計算 元(ニュー台湾ドル)→円
マンゴーと右は?
釈迦頭  ぶつぶつがついていてなるほど。
高雄にて
この店で購入1つ80元 320円   ↓            生マンゴーこれだけで50元 200円 完熟でおいしい。
夜 ホテルで食べてみた。初体験。
黒い種あり。甘くてとても美味しい。冷やしたらなおおいしい。これはgood!

大きなスイカ デザートによく出たがどれも甘かった。↑ホテル        屋台↑

マンゴーづくしのある日の昼食
マンゴーかき氷 美味 多すぎて氷を残した。。  マンゴージュース100元 約400円 トロンとして濃い味

特別編
さて南国らしく椰子の木がたくさんあります。
 台中
背の高いビンロウヤシの林。
街中にはこんなお店がいっぱいあります。

ビンロウとはこんな字↑を書きます。道ばたにいっぱいあったのですが、これはビンロウヤシの実(小さい実)を売っている?そのまま?具体的にはわかりませんが、チューインガムみたいに噛むと(かみたばこ?)アルカロイドの作用でなにやら症状が出るらしい。麻薬?まではいかないらしいですが今なお使われているのでしょうね。とにかく店がいっぱいありました。店の雰囲気もちとあやしい。店が看板を上げているということは禁止はされていないようですが、はき出すと血のように土が赤く染まるのではき出すのは禁止されているらしい(もともと飲み込まないもの)。背の高いこの椰子の木は南部の方にそれはたくさんありました。
あんなに高い木の実をどうやってとるのだろうと思ったけれどガイドさんに聞くのを忘れました。

以下ウィキペディアから引用
檳榔子を噛むことはアジアの広い地域で行われている。檳榔子を細く切ったもの、あるいはすり潰したものを、キンマコショウ科の植物)の葉にくるみ、少量の石灰と一緒に噛む。場合によってはタバコを混ぜることもある。しばらく噛んでいると、アルカロイドを含む種子の成分と石灰、唾液の混ざった鮮やかな赤や黄色い汁が口中に溜まる。この赤い唾液は飲み込むとを痛める原因になるので吐き出すのが一般的である。ビンロウの習慣がある地域では、道路上に赤い吐き出した跡がみられる。しばらくすると軽い興奮酩酊感が得られるが、煙草と同じように慣れてしまうと感覚は鈍る。そして最後にガムのように噛み残った繊維質は吐き出す。

檳榔子は古来から高級嗜好品として愛用されてきた。檳榔子とキンマ夫婦の象徴とされ、現在でもインドベトナムミャンマーなどでは、結婚式に際して客に贈る風習がある。

台湾で売っている檳榔。2個包んだものは「双子星」と呼ばるタイプ。

に檳榔子を噛んだ唾液を吐き捨てると、血液が付着したような赤い跡ができ、見るものを不快にさせる。そのためか低俗な人々の嗜好品として、近年では愛好者が減少している傾向にある。

台湾では、露出度の高い服装をした若い女性檳榔西施)が檳榔子を販売している光景が見られる。風紀上の問題から2002年に規制法が制定され、台北市内から規制が始まり、桃園県もこれに追従した。以降、台中市台南市高雄市など大都市では姿を消した。依然として高速道路インターチェンジ付近や、地方では道端に立つ檳榔西施が見られるが、過激な服装は影を潜めるようになった。

台湾では現在、道路に檳榔子を噛んだ唾液を吐き捨てると罰金刑が課せられるため、中心街では路上に吐き出す習慣は無くなったが、少し離れると吐き捨てた跡や、噛み尽くしたカスが見られる。購入時にエチケット袋紙コップティッシュペーパーの場合が多い)が共に渡される。


 9/23  台湾の旅・・・1
夜中のうちに台風が通り過ぎ秋晴れ、関空12時発チャイナエアライン,高雄行き。瀬戸内海から四国山地、おやあのくねくね川は四万十川?泥水です。
四万十川?

宇和島の南の方。 下の半島で地図の確認済み。中央辺り泥水が海へ流れ出しているのがよくわかります。
この上方左には大分県,一段と泥水が広く流れ出していて、前日大雨に見舞われた佐伯市か臼杵市か・・・
このあと鹿児島県を横切り沖縄の西を南下。3時間弱で台湾の最南部高雄に到着。
日本はやっと涼しくなって過ごしやすい気候になったところですが、また暑い!を連発したくなる国に来ました。32度と言いますが蒸し暑いですね。

今日は主に車窓からみた台湾の街の様子をお届けします。
まずは街に溢れる看板から。
漢字の国ですから私達にはわかりやすいです。中国本土のような略字の漢字はあまり使われていません。
わかりやすい病院(^^)/
乳房微創手術、わかるなあ~温存手術ですね。
薬局
郵便局
食べ物、飲み物もなんとなく理解できる
不動産屋 どこかの国にもありそう~
ところがです。汽車。↓
並んでいるのは自動車です。
汽車は自動車。これはびっくり。
こういう例がいくつかあるそうです。大丈夫はたくましい男。蒸気機関車は火車。これらはなんとなくわかりますが。

 ハデなバス
左は私達のバスでした。座席が中二階くらいのところにあって上り下りがちょっと大変。
 バイク天国
二人乗りは見かけましたがみんなヘルメットを着用しています。そしてきちんと並べてとめてあります。感心!
どこかの国ではヘルメットなしで3人も4人も乗っていましたっけ。
黄色い自転車は公共のレンタサイクル。
ピッとカードを近づけて借りているところ。至るところにあります。これは便利ですね。庶民の足。

次回は植物についてまとめます。
その後印象的だった観光地、最後に超豪華なホテルの話。おつきあいいただければうれしいです。
9/22   台湾
台風が去った日から旅行してきました。今度は4日間で、渡航先も近くでした。
初めての台湾。あれもこれも“行けるうちに!”ということでございます。(笑)
たいてい私の希望から旅行場所を選ぶことが多いのですが、いつもがそうだから(^^ゞ、まず食事が美味しいこと、ホテルがいいこと、と今回は夫が楽しめることを最優先して決めました。結果、この旅はとてもよかったです。最後の日には圓山大飯店という最高級?のホテル、それでいて北海道旅行よりもお安くて。どのお料理も大変美味しくて幸せでした。
たいていの旅行では事前に何冊も本で調べて行くため行く前から私は忙しいのですが、今回はなんの準備もしませんでお気楽な旅でした。たださすがに直前になってるるぶ情報誌を買ってちょっとだけ知識を得ようとしました。でないと不安ですから。高雄、台南、台中、台北。

台湾といえばかつて日本が統治していた時代があって、植民地支配でありがちなように台湾の人に日本は差別や迷惑をかけたのではないかとそれが気がかりでした。ところが今回旅行して初めて知ったことなのですが、八田與一(1886~1942)という人が苦難の末、台湾南部嘉南平原の無毛地帯に大規模なダムを建設して土地を潤し農業ができるように尽力したそうです。その人が偉かったのは台湾の人と常に対等な立場でいたこと。以来台湾でこの人の名前を知らない人はいないそうで(教科書にも載っている)日本の国に対しても一般的によい印象を持ってくれているらしいです。そういえば東日本大震災でもいち早く多額の義捐金 200億円!を集めて送ってくれたというのは聞いていました。そういうつながりがあったからなのですね。
バスの中でガイドさんが是非見て欲しいという八田與一と台湾についてのDVDを見ました。それは日本語でアニメになっていましたが選定?に「石川県、文化庁」とあり,虫プロが制作していました。石川県とあったのは八田の出身地が金沢だったから。
パッテンライ!! 〜南の島の水ものがたり〜』2008年
https://www.youtube.com/watch?v=lyJwcUtT5aQ(中国語)
http://www.mushi-pro.co.jp  (この中に日本語のサンプル視聴ができるところがあります)
日本から派遣された役人や技術者とその家族、現地の農民の子ども。そのつながりのなかで成長した現地の少年、落盤事故の悲しみを乗り越えて水路に水が流れ行き渡っていく様を見てわだかまりがとけていった農民達。みなさんにも是非見て頂きたいと思います。八田與一の名前さえ私は知らなかったことを恥じ入りますが今回の台湾旅行で一番の収穫はこの人を知ったことだったように思います。一人の人間としての真摯な情熱と力は国境も越えていつまでも生き続けるのだと思いました。
パッテンライ という言葉が何回もでてきました。
八田が来たという意味。

参考(いずれもTV番組)
20081212】世界を変える100人の日本人「台湾で愛された日本人~八田與一」/テレビ東京
https://www.youtube.com/watch?v=KIORkd7N8KQ

八田與一 台湾の教科書に載っている日本人の物語
https://www.youtube.com/watch?v=fA6uIAFDoUw
9/17  台風接近
一昨日くらいから台風に備えていたのですが,今朝も台風はどこ?という感じでした。今夕方6時半、台風は鹿児島から四国へ。四万十付近。近畿地方はこれからいよいよでしょうか。大分,佐伯市や臼杵市では猛烈な雨が降ったそうです。心配ですね。
明日未明が この辺りではヤマかと思われるのでビオラの苗たちは可能な限り部屋の中へ入れました。
明日早朝にはこれらを外に出せればいいのですが。予定では明日朝からまた留守にします。

昨日は台風接近のなかCANONの撮影会で神戸どうぶつ王国でした。予想ほどは台風の影響も少なく、しかもここは屋内なので無事終わりました。福岡から通う受講生は台風が来ているから早めにお帰りなさいよとみんなに言われていました。とても熱心な女性です。月に2,3回、大阪へ新幹線で通っています。

こんな所をのっそ、のそ。
飼育員さんが甲羅を抱えて運んでいったのでみんなびっくり。重そう~

 
ワオキツネザル 赤ちゃんをおんぶしているのですが、こんなに大きくなってもまだ甘えんぼう。

いつ見てもじっとしているハシビロコウ。あちこちにいたから4羽くらいはいるのかしら。

ショップにはたっくさんのハシビロコウたち。大人気です。

バク、餌をもらえる穴が開けられたらちょうだいと舌なめずり。
面白い写真が撮れたと思ったけれどピンが甘いのが難点。
かわいいね
ニャンタッチのお部屋で
迷惑そうな顔
台風接近でお客は少ないかと思っていたけれどさにあらず。そうか、雨でも子ども連れで楽しめるところでした。(^^)
9/15   台風が来ています。それも強い勢力をもったまま。
台風が気になってニュースを見ているのに 北朝鮮がミサイル発射のニュースが飛び込んできました。それも日本の上を通過させたという。核実験だ、ミサイルだ、とエスカレート。(怒)
まわりが、国連が、みんなが対話の場に、と求めても「挑発に対して断固戦う」という。挑発しているのは誰?
どうやったらわかってもらえるのでしょうかねえ。。私達は戦争ではなく平和をもとめているのに。
それにあの国の国営放送のアナウンサーは感情たっぷりに指導者を誉め称えますが、それを聞いてあの国の一般の人々もみんなそう思うのでしょうか。。いえ、そう思うようになる?

前回書いた不明の大きな葉の植物、私が前に見たと言ったのとはちがっていました。下栗の里で見たというのはタケニグサで、葉っぱの形状がまるでちがっていて、あれは切れ込みが深くありました。似ていたのはただ大きさだけ。
すみません。でも一体何だろう?という気持ちはまだあります。好奇心のかたまり。(^^ゞ
花友たまちゃんが「桐」ではないか、とお知らせくださいました。そういえばそんな葉ですねえ。箪笥になる桐の木とすぐにむすびつかないですが、草と思っていた私ですが、桐の木も発芽したてはこんなかもしれません。そばに桐の木はありませんが鳥が運んできたのでしょうかねえ。不思議~
 9/13 今日も庭から・・・ ビオラの植え広げ
 
ごく一部です。近く留守にするので1カ所に集めようとしております。
トレニアとカリブラコア

手前の大きな葉はなんでしたっけ?草なんですが名前がわかるまでこのままで・・・前にもなんだろうと育てたことがあります。(^^ゞ信州の下栗の里に行ったとき自生していたのでちょっと調べれば(過去の日記で)わかるはずです。また後で。
色が珍しいと今年買ったアンゲロニア。
切り戻したらまた咲いて来ました。
今レモンの木でチョウチョの幼虫を飼っている?のですが、・・・ナミアゲハが来ては卵を産んでいくだけ・・・今年もう何度目かの幼虫です。もう葉っぱがほとんどなくなって、わずかに残っている葉に今日の所は2匹います。
ほらね、ここまで大きくなったらもう大丈夫ね
もう一つは少し遅れてこのくらい。
でもねこの子はバラの葉の上にいるのですよ。レモンの葉が乏しくなってお食事ができないのでは?そこで離れた枝を引っ張ってきてこの子のすぐしたに葉を持ってきました。うまく乗り移ったかしら?枝をビニタイでくくって近づけてあります。
もうこれ以上この木では子育ては無理です。アゲハのお母さんここには卵を産まないで!!

今日の夕焼けがものすごかったので見て下さいね。夫が見ていた阪神の試合、甲子園球場はすごい夕焼けだとアナウンサーが言うので急いで二階に上がってみました。


火事かと見紛うほど!

9/10   今日の庭から
コムラサキ(ムラサキシキブではなくて)
今年は色づきが早いような?秋を感じさせてくれますね。ひとりばえが大きくなって去年から実をつけるようになりました。
イポメアアンダーソニー 宿根しています。もとは毛むくじゃらの種から。
そしてコリウスの色が冴えてきました。
挿し芽で増やした一鉢(^^ゞ

『豊後高田 昭和の町』のデジブックができています。よければ見に来て下さいね。↓クリック
http://www.digibook.net/d/5445a3339008b6f5f4e66486b9a0d288/?viewerMode=fullWindow
 9/8  臼杵の石仏の記事やデジブックで見て頂いた落っこちていたという仏頭ですが、その仏頭のすばらしい版画をいただきました。作者は今は亡き梶田英夫さん。私がDBで親しくして頂いているそのかたの奥様からです。
そしてこの日記に載せさせていただきたいとお願いしましたところ快諾してくださいましたので皆さんにご紹介しますね。
どうぞご覧下さい。
梶田英夫様制作 臼杵の石仏
スキャンさせて頂きました。
1973年の年賀状用に刷ってあります。実に44年前!
もちろん下に落ちていたころの仏頭です。
どっしりとして品格があり、思慮深い優しいまなざし。淡い色で彩られていてとてもすばらしい作品だと思います。実物以上に、この版画の中の仏様のほうが 私は好き~。
わずかに古びた色のはがきにそれがまたしっくりとなじんでいるように思えました。
学生のころから晩年までずっと版画の年賀状を制作なさっていたそうです。絵心があるっていいですねえ。

「臼杵の仏頭の版画、素敵でしょ!! 私も大好きなんです。 一番好きかも!!」とは奥様の言葉。
その後、ご家族でモデルになったこの石仏を見に臼杵まで行かれたそうです。その時はもう仏頭は修復されていて「メインの頭が下にあった仏像が、元の通りになったのを見て、なんだか印象が違ってがっかりした記憶があります。」とおっしゃっていました。
のちに絵も描かれていたそうですが奥様は「もっと絵を描かせてあげたかった」そうです。
よいご夫婦ですね。(^^)
こうして皆さんにも見て頂けることは「彼の生きた証し」と喜んで承諾してくださいましたの。
ありがとうございました。

話は変わります。
今はビオラの小さい芽を植え替えして育苗箱や発泡スチロールの箱がどんどん増えつつあります。屋根の下だけには収まりきらずに置いてあるのですが、昨日用事で街へ出ている間に突如豪雨!軒下に洗濯物を干していること以上に気になったのはこの苗たちのこと。よほどタクシーで帰ろうかと思ったのですが、やがて小降りになったのでそのまま予定をすませてから帰りました。あの猛烈な雨でたたきつけられてきっともうダメだろうと思いながらおそるおそる窓から見ました。いえ、案外大丈夫そう。ほっとしました。小さい苗なのによく耐えてくれました。
夜中にまたもや豪雨。雨音を聞いて箱を被せてビニールで覆ったり、一部室内に入れたりしました。
しばらくは気が抜けません。

もうひとつ
新しい剪定ばさみ(大型)を今日初めて使ったのです。
気になっていた伸び放題のグミの木を剪定したくてね。ところが数本切ったところで切れ味が悪くなり・・・見ると刃の一部がぎざぎざに。え~!今おろしたてでまだ30分も経っていない。。納得いかないしまた残念でなりませんでした。
と言いますのはこれはね、少し前に写真のコンクール(JAPAN PHOTO)で末席の賞をいただいてその賞品として好きなモノを選べるカタログの中から 悩んでやっと決めてもらったものだったのです。私専用の刈り込みばさみが欲しいと思っていたので。思い切ってその販売会社に電話しました。事情を話してとりかえてくれることになったのですが、もう同じハサミはいりませんと言ったら他の品を選んでもよいと。よく見たら中国製とあり一気に信用がなくなりましたよ。(>_<)
代わりの品を届けてくれるときに宅配業者に託して現物を引き取ってもらいます。なんでしたらどのくらいの枝だったか切った枝をいっしょに送りましょうかと言いましたがそこまでは要らないですって。ちなみに切った枝の直径はどれも1cmにも満たないものでした。
 9/  すっかり秋の気配。
ツクツクボウシが夏が終わると鳴き急いでいます。夜になったら虫の声。
私もビオラの植え広げをスピードアップ。たくさん芽が出過ぎて実の所困っています(^^;)。
2,3種、欲しい種類に限って出てはきません。うまくいかないものです。

前回小鹿田(おんた)焼のことを書きました。ようやく写真を撮りましたので見て下さいね。
豊後高田市の店の窓、飾り物
我が家にある刷毛目の大皿
色が幾分グリーンぽいですがカメラが違うのでなんとも・・・大きさはほぼ同じくらい。
もうひとつ飛びかんな
 
別府のホテルで使われていた食器                 形が気に入っている自宅にある壺 30年以上前のもの

大分のデジブックができました。どうぞおいで下さい。
『臼杵の石仏・火まつり』~大分に石仏を訪ねて・・・1~

『国東半島の石仏』~大分に石仏を訪ねて・・・2~
 9/3  豊後高田の昭和の町
国東半島の石仏を巡ってのち、昭和の町を訪ねました。ツアーのコースに入っていただけでしたが、行ってみると昭和世代の私達にはタイムスリップしたような、なつかしさがあふれていました。いくつかおもしろいシーンににも出会いましたので写真を見て下さい。
古い商店も多く残っていて、さらに昭和を演出するような改装もなされていて、こういう町おこしもあるのですね。
「昭和ロマン蔵」という中心施設は、大分県きってのお金持ち、野村財閥が昭和10年頃米蔵として建てたものを利用したものだそうです。駄菓子屋の博物館や昭和の暮らしを再現など。
そこから歩いて商店街を巡ります。観光客をちょっと意識した商店街。もちろん普通の生活の場であります。
 古い車がズラリ
 
 
駄菓子や                        なつかしいポスター♪ アグネスラム
 

さあ町に出ました。
今も人気の食堂だそうです。
脱脂粉乳ですって。
知っている人はだんだん少なくなる!ちなみに私には記憶があります。
往年の大スター わかるかな?
 

下駄やのゆきちゃん
 
 
カラフルな氷削り ロープの暖簾もいい

一番気に入ったのはこの絵です↓。パンフレットの表紙も飾っていました。
かわいいねえ。

これは小鹿田焼の刷毛目の大皿ではありませんか。商店の窓。

同じくこの日の朝別府のホテルの食堂に置いてあった器は”飛びかんな”だ!↓
これは小鹿田焼ですか?と聞いてみたら「さようでございます」白髪の上品なおじさんが答えました。(^^)/
これでヨーグルトをいただきました。ブル-ベリーのソースで。
ここは大分県。小鹿田焼(おんたやき)は日田市の山奥でひっそりと作られている生活雑器です。唐臼で土を砕き登り窯で焼く。かたくなに昔のままの製法を貫いていて、世襲。一子相伝。窯元の数が少ないので絶対数が少なく貴重な器のはずです。福岡に住んでいたころここを訪ねてすこしばかり器を買いました。
今写真に写していないのですが上の大皿と全く同じものを持っています。飛びかんなの壺もあります。
なつかしい土地の旅でもありました。
9/1  9月がスタートしました。
今日は急に秋を感じる涼しさです。なんだか庭仕事をやりたくなって、ビオラの芽で本葉が出て来たものを一部植え広げました。いつもならプラグトレイに植えたりしていましたが、水管理の都合上(私の予定から)箱へ植え広げました。


ちょっとたくさん播きすぎました。(^^ゞ            ↑これが急ぎますね。「庭人、ピンクフリル」

畑も夏野菜を片付けて,地主さんに耕してもらうように段取りできました。このところ夫一人の仕事です。
大根やニンジンの種まきをする予定。
 
今年のマクワウリは上出来でした。うちのスイカよりおいしいというのが口癖。(^^ゞ
丸いひび割れは完熟のサイン。畑を片付けるために全部とってきました。黄色のみ。緑の実は処分。
畑は全般的に水不足。雨が待たれます。