7/31 | 九寨溝と黄龍のデジブックが完結しました。やっとです。 これで宿題に追われていた気分からやっと抜け出しました。明日からは8月。どんな日が始まるでしょうか。 『中国 黄龍・後編』 http://www.digibook.net/d/031589bbb08a94b970e5748059b313ce/?viewerMode=fullWindow |
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7/30 | 暑い日が続いています。 花たちも元気がありません。水やりだけなんとかしているのでやっと生きているという感じです。 取り立ててここに載せる花はないのですが、あ、そうそうルエリアが咲いて来ました。まだぽつん、ぽつんと、です。 これは何年か前に種まきしてずっと宿根しています。 ![]() ![]() ルエリア ポーチュラカだけは暑さが好きですね。 このところ九寨溝や黄龍の旅のまとめに忙しくしています。 デジブック『中国 黄龍・前編』ができました。どうぞおいで下さい。 http://www.digibook.net/d/80d4ef9b9109beb46867748063a212d8/?viewerMode=fullWindow |
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7/27 | 本日うん十うん回目の誕生日でした。(^^ゞ 友人達の中にはこの日を覚えてくれていていくつかおめでとうメールが届きました。いつもありがとう~息子や娘たちもなにやかやと律儀にプレゼントが届きます。これもありがとう。夫は誕生日ですなあ、とは言ったけれど何もなし。今日街へ出かける用事があったので行きも帰りも駅まで車で送り迎えをしてくれました。それがプレゼントと思いこれまたありがとう。ショッピングのサイトからもおめでとう言われても何も買いません。国会議員からはがきがきたのはなぜだろう?なぜ誕生日を知っているのか?? ![]() ![]() ![]() 夜で暗いしセロファンのままなので写真がいまひとつですが。。 夏らしい元気の出る色ですね。ありがとう。息子が仕事の帰りに買ってきてくれたケーキはもうお腹の中。 これもありがとう。 また一年、元気でいられたらうれしいです。元気でいたら花も育てられるし、写真も撮りに行かれますからね。(^^) デジブックに中国の旅をまとめています。大きい画面で見られますから覗いてみてくださいね。 『中国九寨溝の旅・2』 http://www.digibook.net/d/f604afbf900dbcbd6ce4fe8499a2d3d8/?viewerMode=fullWindow 『中国九寨溝の旅・3』 http://www.digibook.net/d/5bc5e3b7a04c96b8fc077c9025a9128c/?viewerMode=fullWindow |
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7/24 | ![]() ![]() ![]() ど派手な種はヤマシャクヤク。 清楚な花姿とはあまりにもかけ離れていますね。でもこの種から芽が出て数年かけてやっと花が咲くまでになりました。 あれは7、8年前でしたか、この種を郷里の知人から送って頂いたことからはじまりました。 もう種は播かないしこのまま朽ち果てることになるでしょう。 このところ写真の整理やデジブック作成に忙しくしておりました。まだまだ続きます。(^^;) 『奈良に遊ぶ♪』 http://www.digibook.net/d/d684c777a109bcf4e4c17c90a7ba139e/?viewerMode=fullWindow 『中国 九寨溝の旅・1』 http://www.digibook.net/d/fb448777904bb4f4e807fe84ababd28a/?viewerMode=fullWindow どうぞ見に来て下さいね。 |
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7/22 | 梅雨も明けじりじりとした暑さが続いています。みなさんお変わりございませんか。 扇風機もクーラーも昼も夜もフル稼働。最近は暑さにも耐え難くなりわがまましています。 そんな暑さの中今日はCANONの教室でまた万博公園でした。(実習は4回連続ここ)家から約2時間かかりますがもう慣れたもので何時に乗れば何時に着くというのがわかっているのでおちついたものです。ところが今日は阪急の特急が遅れたために十三で一秒の無駄ももなくさっと乗り換えられるはずの宝塚線に乗れず・・蛍池でモノレールにも遅れて一瞬焦りました。いつも早めの30分前に到着できる予定ですから10分や15分遅れても十分間に合うのですがね。 さて今日はモデルさんが来て撮影実習があります。ちょっと楽しみでした。 若くてかわいい二人の女性、その辺に立っていてもやはり美しくひときわ目立ちます。開始前のなにげに立っている姿も決まっている!肖像権はCANONにあるのかもしれませんが、今日はこのモデルさんばかり撮ったので他に写真はありませんし、ちょっとだけ載せさせてください。被写体がいいのですてきな写真がいっぱいありました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 遠慮して写真を小さくしました。。 終わってからひまわりの丘も蓮池も行かずにまっすぐ帰りました。広い万博公園には幅広い年齢層の人がいっぱい。この暑さの中でみんな元気があるなあとひたすら感心しました。 |
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7/20 | 3000mの 高地に咲く花 今回の旅行で高山植物に出会うことも楽しみの1つでした。振り返り花の写真を集めてみました。 ただ名前がわからなくて黄龍の植物で検索しているうちに一人詳しい方の記事をみつけました。アルプラントさん。たどっていくと以前から私が存じ上げている植物に大変お詳しいモウズイカさん、略してモウさまのお仲間とわかりました。モウ様のところに集う方はみなさんアカデミックな専門知識豊かな人ばかり。日本でこれ以上に参考になるサイトは他にないと思います。名前についてはそちらから拝借してきました。参考にさせていただいた記事はこちらです。 アルプラントさんによるものは緑の字で引用しています。 http://www.mouzuika.com/alp22.htm http://www.mouzuika.com/alp21.htm 1,九寨溝で出会った花 ここの花はほとんど名前がわかりません。アルプラントさんは黄龍のみ。わかったら追記します。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 長海(一番上の湖3100m)のまわりで↓ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() クレマチスが自生! ![]() ![]() 一番鮮やかな五彩池(黄龍にも同じ名前がある)のまわりで ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 犀牛海から下のウォーキングで ![]() ![]() シュウメイギクに似ている! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 出口からホテルに帰る途中の花 ![]() ![]() ![]() ![]() ここにも咲いていた。シュウメイギクに似た花 2,黄龍で出会った花・・・緑の字はアルプラントさんの記事から引用 ロープウェイから五彩池へ ![]() ![]() プリムラ ポリネウラ Primula polyneura リュウキンカ Caltha palustris 学名は日本の自生種と同じ。 ![]() ![]() イチゴの仲間 ビオラ(ヴィオラ) ロッキアナ Viola rockiana ![]() ![]() ![]() ![]() オダマキ ハッケリア ウンシナータ Hackelia uncinata ![]() ![]() 見たことがある なんでしたっけ? シオガマ? ![]() ![]() ![]() ![]() メコノプシス クィントゥプリネルヴィア Meconopsis quintuplinervia ![]() ![]() メコノプシス プニケア Meconopsis punicea ![]() ![]() ツツジの仲間 ![]() ![]() 水の中で遠かったが右と同じものか?カルダミネ マクロフィラ Cardamine macrophylla ![]() ![]() ? ケマンソウ? 頂上部では美しい池の眺めに夢中で花のことはそっちのけ。山側に何かあったのかもしれませんが。。 五彩池からの下り道で ![]() ![]() 純白のシャクナゲ もうほとんどは終わっていたが。シャクナゲの一種 Rhododendron sp. ![]() ![]() アズマギク? シオガマ? ![]() ![]() 右は川主寺(3000m)のお店の草地にて これと同じものかしら?葉も似ている。 ![]() ![]() バラ科 濃いピンクが目立つ ロサ スエギンゾウイ Rosa sweginzowii こんな咲き方です ![]() ![]() 白もくっきり かわいい バラ科でも葉が特徴的 ? 赤い扁平な花のシオガマギク Pedicularis sp. ![]() ![]() アツモリソウ 紫色もあるはずだが見つけられなかった シプリペディウム フラブム Cypripedium flavum この辺はただ出口を目指して急いでいたので歩くだけで精一杯でこれが最後です。 たくさんの花にお付き合い頂きありがとうございました。 |
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7/18 | 中国の旅行記はまだ完結ではありませんが久しぶりに庭の様子を少し。![]() これは少し大きくなっていますね。どこからどう見てもいっちょまえのカマキリです。 ![]() 地植えにするとちょっぴり大きくなります。花数も多い。鉢植えの方は根がパンパンに張っていて株分けしないといけないようです。花も2本しか上がっていない。。この季節、この花はさわやかでいいですねえ。 さてミッキーマウスの木に花が、と書きました。実のようなものができ、その後真っ黒の丸いものがつきました。 たった1個ですができてよかったです~ ![]() よくを言うならもうひとつ欲しいですね。黒い丸がふたつでミッキーさんの耳になる? 検索してみたら実は数個できてぽろぽろとおちていくのでうまく2個が残ったらミッキーマウスになると書いてありました。 たったひとつでは”失敗作”ですが、これしかないしひとつでもできたからよしとしよう。来年に期待です。 今日見たらつやつやの実にすこしシワが入っていました。(^^;) 畑も留守の間にスイカの葉と蔓が枯れてしまうし、ナスは虫がかじって器量が悪い上に固くなってしまいました。 スイカはもう夫が全部とってきました。う~~ん 美味しいかどうかわからないのでよそ様に差し上げるのがむずかしいです。でも10数個もあるのでお断りをつけていくつかはもらわれていきました。 |
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黄龍・・・3 後半 黄龍後寺 明代に創建された道教寺院 五彩池の下にあります。 ![]() 見る向きによって文字が違って見えます。どうなっているのかな? 正面から・・・「黄龍古寺」 左から・・・「山空水碧」 右から・・・「飛閣流丹」 チェックポイントの分岐点2は予定通り2時間前に通過。ということは貯金がなくなったか? 少し急ぎましょう。ここからはひたすら下ります。でも次から次と驚きと感嘆の水の風景が繰り広げられますが少し写真を遠慮しながら歩くことにしました。 酸素缶はこんなもの。長いので私のリュックからはみ出しています。後ろから来る人が何人も開いてくるチャックを閉めてくれました。大きいけれど軽いのですよ。中は空気ですからね。 私達夫婦は酸素を必要とまではしなかったのですが、一缶だけ体験で開けてみようということになりました。味も匂いもないし(あたりまえ)効果のほどもよくわからなかったです。残った酸素缶はガイドさんに返します。もちろん飛行機にはもちこめませんからね。貴重な体験写真です(笑)) ![]() 途中で会った荷役人 ![]() ![]() 上ってきた荷役 つっかい棒をして休息 通り過ぎた後ろ姿 ![]() 私達とは逆に上りで、しかも重そうな箱をたくさん背負っています。私達は中国語はしゃべれなくても「ご苦労様」「大変ね」と声をかけていました。オーという人もいれば「コンニチハ」と返す人も。分岐点2の所に売店がありました。そこへ運ぶ商品のようです。車道はいっさいありませんからこうして全て人力なのですね。こんな仕事をして一体どのくらいの収入になるのでしょうか。そういえば延々と続く木道に使う木材だって、お寺の瓦だってこうして人の力で運びあげてきたのでしょうか。 トイレと酸素小屋 ![]() ![]() 立派なトイレがたくさんあります 水洗ではないですが使用するごとにボタンを押すとビニールが自動で貼り直されていく仕組み。初体験。扉もあります。これはよかったです。↑は九寨溝の中のもの。 酸素小屋もあちこちにありましたがストローを買って酸素が吸えるようになっているそうです。写真はナシ。 西欧系の人にはほとんど会わずです。西洋にはまだこの美しさは伝わっていないのでしょうかね。ホテルでは数人見ましたが。 ![]() ![]() ![]() ![]() またブルーの棚が出現。 ![]() ![]() ![]() 行けども行けども木道は続き、だんだん足も重くなり ただ惰性で下っているような感じもありました。木道は整備されていますが、うっかり段差を踏み外しそうになりますし、ここで転んだら動けなくなる、みんなに迷惑をかけるともう必死でしたよ。 ![]() ![]() 後ろには玉翠山5100m 金沙鋪地 黄色い石灰沈着の浅瀬 水は透明 音を立てて流れている まるで黄色い龍が山を駆け上がるようだということが黄龍の由来になったらしい。 ![]() ![]() アツモリソウの後にもこんな滝があり↓ アツモリソウ ![]() まだまだつづきますが ![]() 最後の方は集合時間が気になって もう写真もどうでもよくなって(/_;) ただただ出口を目指しました。 アツモリソウが咲いているところに来たらもう出口は近いと聞いていたのに、それからも出口までの道のりは長かったです。夫ともはぐれてしまってやっとのことで出口に到着。10分前。でも集合場所はさらに歩いて数分のところ。バスに乗り込んだのは4時33分。3分の遅刻でした。その時間はまだ皆さん次々到着している時間帯でした。はぐれたという夫は私が遅れていると思って出口近くで待っていたのだそうです。すみません。 一組の高齢のご夫婦が高山病の症状が出て30分ほど遅れましたが無事バスに戻ってきたときには「お帰り~!」と一斉に拍手。めでたし、めでたし。 それからその日の宿泊地茂県のホテルに向かいました。200キロ。4時間。途中明代の城壁に囲まれた松藩古城を見ましたがあんまり熱心に撮ることもなかったです。もう一日分のエネルギーを使い果たしてしまいましたよ・・・
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黄龍・・・その2 ハイライト! 五彩池 ハーハー息を切らし、 休み休みでしたがようやく五彩池に到着しました。黄龍を代表する見どころです。 まだ大丈夫。黄龍の最高地点3650mですが高山病にはかかっていません。酸素缶も封を切らずです。 腹式の深呼吸が一番効果的だったみたい。 目の前にはこんな景色が広がっていました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この辺りの地下水には大量の石灰質が含まれるため、乳白色の結晶が堆し,落ち葉などを取り込んで厚みを増し,やがて畦のようになるのだそうです。そこに高山の雪解け水が流れ込んで自然が創り出した棚田のようになります。 ここでは超広角レンズを使おう、スマホでも撮ろうと持っていましたが取り出すこともしないまま。忘れていたわけではないのですが余分のことができなくて、というか面倒になってしまいました。だからEOS70Dの写真だけです。 1周30分の予定が50分かかってしまったとタイムキーパーがぶつぶつ。まあここがメインだからね。(^^;) さあ下山です。
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7/14 | 4日目 黄龍へ・・・その1 朝から晴れ!自分の中ではこの日が最大のイベント。4時間の歩きがあること、しかも高山病の恐れもあること、それでも一番行きたい所でした。 この機会を逃したらもう実現はしない。高山植物に会えるはずのこの時期を敢えて選び、ブルーポピーに会えるかもしれない。不安よりは期待の方が断然大きかったです。 2泊した九寨溝シェラトンを出発。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 来るとき夜に食事をした町。川主寺標高3000m。ここでツアーの定番宝石店(天珠石?)に寄るのですが私は興味はありませんで・・・お茶を頂いていました。それより外の草地に生えた草花がいい。 ![]() ![]() 外にはこんな景色 ![]() ![]() ![]() これから黄龍に向けてさらに高度を上げて行きます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 黄龍に到着。そこのホテルで昼食後ロープウェイ乗り場にシャトルバスで向かう ![]() ![]() ![]() ![]() 2900m ロープウェイ乗り場 この日は閑散としていてスイスイ 10分程度で 一気に3473mへ さあここでリタイアする人はまたロープウェイで下山(自腹で)します。 ![]() .こんな歩きの目安を書いたマップをもらっています。 ![]() ロープウェイのそばの展望台から分岐点1へ(徒歩1時間 ほぼ平らな道) ここまでに1時間半以上かかったら五彩池には行かない 五彩池一周約30分 分岐点2 ここを2時間前までに通過(2時30分) 途中分かれ道は右を選ぶ 集合は華龍山荘 4時30分 3500mの高地でもあるし、歩くペースは個々違うので、集合場所と時間だけを決めて、自分のペースで自由に歩きます。歩きやすい木道完備。トイレも酸素小屋も各所に完備。酸素缶1本ずつ旅行社から支給。
4時間弱の持ち時間で五彩池まで行き景色を楽しみ、高山植物を探しながら歩いてちゃんと出口にたどりつけるでしょうか。ちょっとドキドキ。 いざGO! ![]() 歩き始めるとすぐに木道の両側にお花を次々と発見。 ![]() ![]() ![]() 林の向こうに? ちらり。 望遠で わぁ~ まだまだ分岐点に来ません。 おや、この花は? ![]() 青い色のケシを発見!ただ青と言っても薄紫がかっていて、姿からもいわゆるブルーポピーではないと思いましたがいきなりテンションアップ。夢中で何枚も写真を撮りました。ところが進んで行くとその花は次々と見つかりそのたびに写真を撮りたくなります。シャッターを押すときは止まりますよね。それで遅れる一方~ ![]() ![]() ![]() ![]() 前の方でタイムキーパー(夫)が早く来いと。全部撮ったらきりがない。時間に遅れるとせかします。この先も万事その調子で・・・(^^;)40分~1時間で着く予定の分岐点1には50分で着いたので余裕で五彩池を目指しました。 そこからは登りの階段があるので息が上がりそのたびに深呼吸でととのえてまた次の階段へ。続いた階段ではなくしばらく平らな所もあるので普通なら楽勝の登りのはずですがやっぱり簡単にはいきません。それが高地なのでしょうね。 横を見ると大きな赤いケシがこうべを垂れています。そうそうこのケシにも会いたかった。夢中で写真を撮りました。 ![]() ![]() ![]() ![]() うつむいて恥ずかしそうにしている割には真っ赤でとても目立っていました。 この赤いケシはかなりの数咲いていて、五彩池に着く前から忙しいことでした。 ブルーポピーについてはガイドさんに見られないか聞いていました。ほらこれでしょ?と携帯の画像を見せてくれます。 私は事前に調べて望月山の休憩所のそばにあるらしいという情報を得ていたので話すとそこは通りすぎてしまうのですって。残念。まあフラワーウォッチングのツアーではありませんからね。車窓から見えるかもしれないよというので外を一生懸命見ていましたがバスのスピードではとうてい見ることはできませんでした。ブルーポピーは大阪の咲くやこの花館で何度も見ましたが野に咲く様子を見たかったです。ここの薄紫のそれよりブルーポピー(ヒマラヤの青いケシ)はもう少し大柄で毛深く色はくっきり空色。割と正面を向いてしっかり立っていたように思いますが。 ここにはもう一つ黄色の大きい花をつけるポピーもあるようです。それは峠越えをするとき斜面で一瞬見えたような気がしました。多分アレ。 そのあと五彩池では棚田のように続く一面の青い池のお目当ての景色があります。写真もいっぱい撮りたいし、なのに前の方で早くと言う人がいる。ここがメインだしもう二度と来ることもないと思うと私はめげずにシャッターを押し続けました。でもねフィルターをつけたり超広角レンズを持って行っていたのに付け替えるところまではいきませんでした。せいぜい3段階の露出をセットするだけ。出口に4時半集合に間に合うかという大きな課題にいつも追っかけられていたという感じです。。 この先見る景色はあまりにも美しいので改めて次にまとめます。 |
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3日目 九寨溝・・・その2 則査窪溝の一番上 長海3103m 険しい山が迫っています ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 続いて五彩池 あっと驚くような色!小さいながらももっとも印象的。 ![]() ![]() ![]() こんな森の中を歩いて行くと ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この世のものとも思えぬ水の色でした。 ちなみにこれらの色はカメラやパソコンで一切調整はしていないのですよ。ありのまま。 もうこれだけで九寨溝を堪能した気分になりましたが,まだまだ続きます。 その後Y字の中央部分 樹正溝 犀牛海 ![]() ![]() チベット仏教 色鮮やかなタルチョ、 マニ車が水車でまわっています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今は使っていないがもとはチベット人の民家 ![]() ![]() ![]() この辺もハイキングしたのですがどれがなにやら・・・? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 美しい緑と水、そこにタルチョがはためいて 遙かに遠い国のほんの一端ですが見ることができました。 早めにホテルに歩いて帰りました。まわりを見ながら歩くのもいいものです。 ![]() ![]() 午後4時半には入り口も閑散として。。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 夜はチベット民族ショーを観ることになっています。 |
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3日目 九寨溝・・・その1 いよいよ九寨溝に向かう朝。雨は降っていない。霧が上がっていく。よいお天気になりそうな予感。 ホテルのシェラトンリゾートは入り口近くにたくさんあるホテルの1つで5つ星。チベット風のテイスト。 ![]() ![]() 前を行くパンダちゃんの娘さん ![]() ![]() ![]() ![]() 入り口の行列 こちらは一般客、私達は団体なので別の行列で割と早くに通過。 ![]() ![]() 中ではこんなグリーンバスに乗って移動。私達は31名なので専用車。要所要所でカメラだけ持って降ります。ですからそんなに歩かなくてもよい。ゲートの中は広くよく整備された2車線の道路。 ここの見所はY字型の溝?(渓谷)で、右側が日則溝、左側が則査窪溝。いずれもグリーンバスが運行されていて必要なところで乗ったり降りたりして見学していく仕組みになっています。 午前中は日則溝 諾日朗滝 ![]() ![]() 右はガイド陳さん。後で聞いた話ですがこの人「おじいちゃん」なんですって(@_@) ウソー!と誰しも思ってしまいますよね。おん年43歳。1973年生まれ。結婚が早いのだそうです。息子も。だから孫は2歳。日本に留学していたこともあって日本語は流ちょう。 ![]() ![]() ![]() 木道が整備されて歩きやすい。緑がいっぱい。気持ちいい。 五花海 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ここからは同じようにきれいな湖沼や滝がたくさんあって、人の少ない方からと前後して案内されたのでどれがどれやらわからなくなっています。場所の名前をちゃんと写し込むべきでした。まあいずれ劣らぬ美しい景色の連続だったとご理解下さい。 ![]() ![]() 熊猫海? チベットの民族衣装のレンタルは大人気。15元ですって。 ツアーの仲間の若い女性も着てみたそうです。記念になりますものね。 ![]() ![]() ↓珍珠灘瀑布 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この後昼食はY字の交点の所にある唯一のレストランで。 後半はY字の左半分へ。 |
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7/12 | 2日目 成都から九寨溝へ 一日がかりで移動 九寨溝と黄龍をまとめると書きましたが、たしかにそれが目的ではありましたが、一気に終わってしまうのももったいないような気がしまして(^^ゞ 道中の興味深かったこと、珍しかったこと、体験など綴りたいと思います。 まずは成都のパンダ。四川省はパンダのふるさとです。野生のパンダがいることはいるのでしょうが今はほとんどが施設で手厚く保護されているそうです。パンダ200頭に対して職員は2000人とか。繁殖にも力を入れていて赤ちゃんパンダがたくさんいるそうです。いつだったか赤ちゃんパンダをズラリと並べて日光浴?させていた写真を見たことがあって、そんな様子が見られたらいなあと思っていました。そんな「パンダの幼稚園」を期待していましたが当日は雨、室内は暗くてガラス越しにも見ることはできず、残念。でも大人のパンダは雨でも野外で見ることができました。 ごく自然に近い環境で暮らしているそうです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() パンダって高い木の上にいるのですね!これは意外でした。 ここはいつも人が多いらしいですが今中国では夏休みに入っていてまあ子ども連れの多いこと。私も迷子になりそうでしたよ。事前にガイドさんの電話番号を知らされていて 迷子になったら中国人に「デンワ、デンワ」とこの番号にかけてもらいなさいと言われていました。誰でも携帯を持っているしみんな親切だよって。実際にご婦人が一人迷子になって、そのとおり!電話がかかってきましたよ(^^)/ ほんと親切ですねえ。みんなにっこり。 このお正月、白浜で見た赤ちゃんパンダ結浜もいずれはここに来るのですよね。あのとき遊んでいた双子の兄弟は成都に、と新聞に報じられていましたからもうここのどこかで暮らしているのでしょうね。 都江堰(とこうえん) 雨が上がり霧も上がりかけて幻想的な景色。 ![]() 帰りにここで2000年前の水利施設を見学します。世界遺産。 汶川(ぶんせん) 2008年四川大地震の震源地 大きな被害が出て9万人も亡くなったとか。 今はほとんど爪痕をみることはできません。 さらに北上して茂県(2000m) 大雨が降っていつ崖崩れが起きても不思議ではないような地形です。木がありません。根が水を蓄えるといいますのにね。 ![]() ![]() アバチベット族チャン族自治州。 畳渓海子(2500m)1933年の大地震で川がせき止められてできた湖。 畳渓鎮の町は水没 ![]() ![]() ![]() ここには名物白いヤク。お金を取って乗せています。オメメがかわいい~ この毛は高価。 ![]() ![]() トイレ休憩で寄るお店 おいしそうな果物。ビワ、桃、チェリー、スモモ、ブドウ、バナナ。↑桃を切り分けるガイドの陳さん 皮を手で剥きやすいので私はビワを10元で購入。これで買えるだけと日本語で。ビワ7つとスモモ2個くれた。ビワのお味はね、甘さがいまひとつ。。ガイドさんが切り分けてくれた桃は固いけれど甘くておいしいとみんなの声。 耕地は少なく道路沿いにはビワの木が目立っていました。山の斜面にお茶を植えていて良質のお茶が採れるそうです このあたりから休憩に寄る店のトイレは有料(1元 18円)なのにニーハオトイレ。(>_<) もう慣れましたけれどね。。 車窓から見るチベットの家 民家の前にはたいてい椅子が置いてあって、おじいさんやおばあさんが座って外を眺めていたり、子どもを囲んで談笑している光景がありました。ほっこり。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 夜9:30までに九寨溝のホテルに着けないので急きょ手前の町の川主寺(3000m)で夕食。 九寨溝シェラトン(2000m)にチェックインするや翌日の九寨溝観光にそなえて寝るのみ。飛行機の到着が遅れて前夜みんな睡眠不足でしたからね。 次回は九寨溝です。 |
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7/10 | 高山病にも罹らずに♪ 昨日成都から無事に帰ってまいりました。高山病にかかることもなく、お天気にも恵まれてラッキーな旅でした。 ただ行く日は「台風による大幅な遅延」で 成都に着く時間にはまだ関空におりましたの。飛行機の到着は3:15(日本時間4:15)をすぎ、ホテルで寝ること2,3時間ほど。。成都市内のパンダ飼育研究基地から観光をスタートし、その後はひたすらバスで北上。九寨溝のシェラトンまで9時間はかかったでしょうか。成都から飛行機もあるのですがゆっくり高度を上げて行くのが高山病の予防になるのでそのような行程を組むツアーが多いようです。成都は500m、九寨溝入り口2000m。 九寨溝の最高地点は3100,黄龍の一番の見所 五彩池は3600m,黄龍に向かうバスは4000m余の峠を越えて行きます。富士山にも登ったことがないのに4000なんてね。霧に包まれることが多いというその地点、当日は青空に鋭い山容を見せる雪山の絶景に歓声をあげているうちに空気の薄さを感じることもありませんでした。バスからは降りませんでしたしね。黄龍では4時間の歩きがありますが、五彩池を見るためには少しの登りがあり、息が切れそうになりながら深呼吸を心がけなんとか到着。そのご褒美はすばらしい景色でした。(^^)/~~~ ![]() ![]() トルコのパムッカレを連想しますがもっともっと規模が大きいです。 見所はいろいろありましたがこの日記では九寨溝と黄龍に焦点を当ててまとめてみたいと思っています。 中国滞在中、NHKのニュースが見られるはずなのにTVの操作がうまくいかず結局は1週間の空白ができてしまいました。ただ九州の豪雨だけは知り気になっていました。。 そうそう 行く前に書いた茂県の土石流のことですが、現場は私達の通る道路のそばではありませんでした。ガイドさんにあの現場はどこだったのか聞いたのですが、その時はもう近くは通り過ぎていたそうで(見えない)、あのニュースを日本でやっていましたかと驚いていました。写真も載っていたことを伝えました。 そのあたりは両側に険しい山が迫り道路と川とわずかの集落で、いつ土砂崩れが起きてもおかしくないようなところの連続でした。岩山というか樹木がない山ばかりなのです。 ![]() ![]() 多すぎてまだ写真を全部見ておりません。ぼちぼちまとめたいと思っています。 |
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7/1 | 今年もはや後半になりましたね。 まだ梅雨のまっただ中ですが局地的な大雨に見舞われているところもあって大変・・・被害が広がりませんように。 大雨というと中国の大規模な土砂崩れが報じられていました。実はそちらの方に私はもうすぐ行く予定になっています。 成都の北のほうへ茂県を通ってさらに奥地の九寨溝・黄龍へ。その茂県の村で土石流が村ごとのみこんだという現場がどこなのか、地図を拡大して新磨村を探したのですがわかりません。。おまけにその茂県で私達は1泊することになっています。大丈夫なのかしらと思うも旅行社から何も言ってこないので予定通り行くことはできるのでしょう。まあ茂県と言っても広いことでしょうから。。 というわけで来週からまた旅に出ます。いつかきっと行きたいと思っていた場所です。また来年、という保障ももうありませんからね。(^^ゞ 黄龍では4時間歩くので足腰の大丈夫な今のうちにと決行します。夫も同行。3500mという高山病の心配もある場所を歩くのでその対策も含めて準備中です。 とびきり素晴らしい風景が待っているはずなので写真をたくさん撮ってきますから待っていてくださいね。 7月10日以後に更新の予定です。 写真はまるで関係ありませんが、先日瑠璃光院に行ったときそばの川で大型犬が気持ちよさそうに泳いでいたのでパチリ。犬って泳ぎが得意なのでしたっけ? ![]() ![]() |