2015年 9月
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9/30  ベトナム番外編
出会った花、果物・・・その2

その1を書いたのはもうずいぶん前になりました。8月2日のこと。
これだけは記録としても書いておきたいです。
植えた花 

吊り橋のたもとの家                 ホウセンカ   庭先に可愛く植えてある。
ギアロの西、昼食を食べた町。エンゼルストランペットが流行りか家々にいっぱい咲いていた。同じ色ばかり。近所で挿し木して分けたりしているのかもしれない。(想像)
 
カッシア マーチャ村                  畑で栽培しているアンティーチョ−ク マーチャ村
野の花

向こうは茶畑 急斜面 作業している人が見えるかな?    左の花拡大
ナガボソウ?
モミジバアサガオ?
あちこちにあった。
モン族の田んぼを見学した時 一番気に入った花はこの青い花↓ゴマノハグサ科かな?色も形もgood。




ピンクのカカリア
アゲラタムがいっぱい! 

稲の苗を束ねている。モン族。女も男もよく働く。

赤ん坊を連れてきていた アゲラタムの中。 この人がパパらしい。見てくれ、写してくれと抱き上げた。お尻裸。男の子
まるまる、健康そうな赤ちゃん。 
でもここには蛇がいたのだ・・・(>_<)
ノボタンよね。この葉。

全く別の場所でもこのとおり。行程2日ほど離れている。

果物
 
街路樹のマンゴー タンウェイン近く             これなんだ?果物よね?木工所の庭 ギアロの近く
 ガイドのロンさんが買ってきてくれたおやつのバナナは あまくておいしかったです。
9/28   ビオラのポット上げ
毎日少しずつしています。72穴トレーから9cmポットへ。
新しい土25L3袋使ってしまって中断。せっかくの小さい苗をうまく育てようとしたら病気や虫のないやっぱり新しい土ですよね。ひとつあるHCでこれはという土を見つけたので少しお高いけれど今年はそればかり。乾きやすいので赤玉小粒を少し加えて、マグァンプを混ぜ込み使っています。
白い根がトレーの穴の形に張っていてすぽっと抜けて作業はしやすいです。
 
ポット上げをするとだんだん置き場がなくなってくるのが悩みのタネ。畑に持っていけば日当たりはよく場所は十分あるのですが、なんせ遠くて水やりに思うように行けません(ポットは乾きやすい)。。いつも畑に直植えをするのは余ってどうしようもなくなった苗で、でもそれらはいつも成績がよいのです。でもとくに気になる品種はそばに置いて育てたいですよね。。悩むところです。

大きなチョウがひらひらと飛んでいる姿が目に入りました。奥のキンカンの木の周りをとんでいます。きっと産卵に来たのだとカメラを持ちだしました。予想通りモンキアゲハでした。
大きな白いモンがあるでしょ。

ほ〜ら、卵を産み付けていますよ。
このキンカンの木では以前、卵から幼虫になって育っていく過程を観察したものです。ナミアゲハ、クロアゲハ、それに長崎アゲハもここで育ちました。モンキアゲハははじめて。どんな姿の幼虫なんでしょうね。この場所は高いところなので観察はしにくいです。葉っぱをいっぱい食べられていますね。今年はどんなチョウが育ったのやら?
このチョウを見て思い出すのはベトナムで見たルリモンアゲハ。この白の部分が鮮やかな青でした。
もちろん日本にはいません。
ルリモンアゲハ in ベトナム
ピントがあまいですが青色はよく見えますね。貴重な写真です。
 9/27  六甲山の続きのデジブックをつくりました。
六甲枝垂れというアートの自然体感展望台のアルバムです。
中に氷室をつくってあり、屋外で作った氷を貯蔵するとほんとうに夏までもつそうです。氷室から出る冷気で涼しいお部屋もありました。六甲の自然を随所に取り入れてつくった現代アートの大きな樹木?です。どうぞご覧ください。
そこから見る景色もすてき。
『六甲枝垂れ〜現代アートの樹』
http://www.digibook.net/d/8854a9538099a0716163fc22b1bbd38e/?viewerMode=fullWindow
 9/26 デジブック『アサギマダラ乱舞 六甲高山植物園にて』をつくりました。
http://www.digibook.net/d/e3d48f5bb118a23165c67c36c7a3129a/?viewerMode=fullWindow
↑ここをクリックしてくださいね。 
 9/25  そろそろビオラの植え替えを!


日当たりがもうひとつで苗が弱々しいですね。。早くポット上げをしたほうがよさそうですね。
再利用のビニールポットをまだ洗えておりませんの。。近いうちに。
 9/23 アサギマダラ乱舞  六甲山上 9月22日
よいお天気につられて六甲のお山に行ってきました。ケーブルとバスを利用。
お目当ては六甲高山植物園です。
東入口から入るとすぐにサラシナショウマが目に入ります。近づいてみたらいる、いる、ひらひらアサギマダラがたくさん飛んでいます。夢中でサラシナショウマの蜜を吸っていますから接写できましたよ〜ご覧ください。

今年出会ったのははじめて。
ついこの前フジバカマでこのチョウのことを書いたばかりでした。まだ900mのお山の上にいました。平地におりてくるのはもう少し先でしょうか。
 
こんなところです。右の青い玉はヒゴタイです。絶滅危惧種で阿蘇ほかごく一部の所でしか自生していません。ここは植えていると思われますがあちこちかなりの数がありました。ただ、盛りは過ぎていましたがこれを見るのが今回の第一目的でした。アサギマダラの大きなおまけがついてきました。(^^)/
ほら ふたつ 花はオトコエシ


おやマーキングしていますよ。これ↑
遠いからよく見えないけれど拡大してみましょう。
9.14にマーキングしたことは見えます。この日9月22日で9日目ですね。あとの数字や記号は私にはわかりませんがどこで誰が書いたかわかるようになっているはずです。次に見つけた人の記録で何日かかってどこからどこへ飛んだのか調べているのです。マーキング調査。

珍しいと歓声を上げてスマホで撮っていたお兄さんにこれはねえ、アサギマダラと言って海を渡るチョウなんですよ。とついいらぬお世話の解説。でもその人「えっ!海を渡る?このチョウが?」と興味を示したので寒くなると沖縄の方へ飛んでいくのですよ、とさらに解説。老婆心・・・(^^ゞ

少し離れたオタカラコウにも止まっていました。ピントは目に合わせます。みてくださいね。


 
 9/20  芦屋写真展 無事終了。
たくさんの私の知り合いの皆様、会場に足をお運びくださいましてありがとうございました。私がいないときおいでくださった方も多いかと思います。今日4時終了間際にどっと駆け込みの一般のお客様が多くて驚きました。連休で予定があって、でもどうしても、なのでしょうね。4時半から搬出で、私は4つも大きな額があるので家族に車で来てもらい、持ち帰りました。
ほっと一息ついています。
グランプリや準グランプリのかたを見ましたが、若い女性。いかにもおしゃれな芸術家といった感じのかた。将来を嘱望されているのでしょうね。若い感性で世界に羽ばたいてください。

私がオープンガーデンをやめると言ったため、体調が悪いのではと心配してくださる向きもありました。まあベトナムの、それも辺境といわれるところに行けたのだから大丈夫。
あるいは花から写真に軸足を移したか?とも。いえいえ、それはないです。今まで通り、気ままに写真を楽しみます。
そんなお返事をしました。
ここではさすがに気が引けて自分の写真が展示してあるのを写してもいいかと聞くのもはばかられました。
だから記念の写真もありませんです。
今日もお花を持ってきてくださったかたがありましたの。
ありがとうございました。かわいい〜
 9/19  東京からお客様!
今朝会場に出向いておりましたら、ギャラリーの前のベンチに座っていた人が立ち上がって駆け寄ってきました。
ええっ!なつかしいお顔!東京から?ベトナムにごいっしょしたSさんではありませんか。びっくりしました。わざわざおいでいただいてうれしいやら感激やらで大コーフン。彼女は東京駅に歩いて15分という便利な都心に住んでいると聞いていました。思い立って新幹線に乗ってきてくれたといっても東京からは遠いですよねえ。ほんとうにありがとう〜
今日は写真教室のお仲間がたくさんおいでくださったり、お花の関係、西洋陶芸のお友達など大勢のかたが来てくださって1日が過ぎるのが早かったです。
 
遠慮がちに遠くから会場を望む。       ちょっとだけズーム。真ん中がグランプリ、両側が準グランプリ。アートです。
写真のお仲間にいただいた花束。ありがとう。


今、夜8時過ぎ。Sさんはハーバーランドや異人館も観光して今は新幹線のはず。よいお天気でよかったですね。
お疲れが出ませんように。ありがとうございました。
 9/18  今日はoff日。なんにもしないでお昼寝までしました。
明日からまたお出かけが続きます。
昨日大阪の写真展が終了しました。最後に展示してある自分の写真を撮ってきました。自分の写真でも「撮影禁止」の字がありますので撮れません。最後に先生の許可をもらって、「撮影許可」のカードを背中に!かけてやっとデジカメで手早く撮影。記念になりますもの。自分の写真ですからここに載せてもいいですよね。













富士フィルムフォトサロン DAN写真展から

 
ルコー草                         夏の名残 ルドベキア
9/16    芦屋写真展 2015 Road to Paris
“パリを見据えろ。”







照明もモダンアート
ここは以前は兵庫県立近代美術館でした。
今は新しい県立美術館が出来て統合移転。

今朝開館と同時に行ってきました。
「パリを見据えろ。」・・・見据えていません。。わたくし。
私の写真は入選196点のうちの4点です。その中からこの日発表された10点のグランプリなど入賞作品はほんとにパリの画廊に行くそうです。(誤解があるようなので書き加えます。私は入賞してはいません。入選のみ。入選すらも恥ずかしいものという意味です。)
入賞作品はもちろん入選作品の右も左もアート、アート。私のようなふつうの写真はちょっと場違いでしたね。(^^ゞ
写真に「新しき美の創作」「新しき美の発見」を世に問うものだそうです。私はベトナムで美も芸術も意識して撮ってはおりません。なんで入選にしてくれたのだろう??まあお出かけくださる方は芸術性豊かな他の皆さんの作品をじっくりご覧くださいませね。見応えはある展覧会だと思います。

同じ場所(隣?)に横尾忠則現代美術館があります。せっかくだから入ってみました。
どれもY字路の不思議なアート。「文明と文化の衝突」のY字路。「見えないものを見えるように引き出す顕在能力が絵画の力だと考えてきたけれど、逆に見えるものを見えないようにすることはできないだろうかと考えはじめた」という暗い、暗いY字路。横尾忠則の内面性は限りなく深いもののようです。。いろんな物が交差するY字路でもありますが、そこに立ち、さあこれから、右か左か、どちらを選ぶかで凡人は悩みます。どんな展開が待っているかわからない未来かもしれないし、あるいは過去かもしれない。。
 9/15  明日から芦屋写真展開幕。
たくさんの中から探すのだけでも大変でしょうね。私も初めてなものでよくわかりませんが。
ネイチャー部門とスナップ部門にそれぞれ2点入っています。4点すべてベトナムの写真です。
明日は10:00〜12:00 私は会場にいる予定です。もしおいでくださったら声をかけてくださいね。

先日から時間の合間を見つけてはビオラの植え替えをしておりました。
ほかの種まきも進みました。
 


殺風景なのでひとつだけお花の写真を付け加えます。
未亡人の涙が美人になったので見て下さい。
 9/13  昨日は日記を書く元気もなく寝てしまいました。大阪の写真展の当番で出かけておりまして、4時間立ちっぱなしだったので疲れてしまいました。1週間に4回も(搬入、当番2日、搬出)大阪詣ではいささかこたえるトシごろとなりました。。(^^;)
会場の富士フィルムフォトサロンは本町という大阪のオフィス街のど真ん中にあります。丸紅ビル。写真をやっている人にはあこがれのフォトサロンだそうですが、私達のグループは指導してくださる先生のお陰でここで開催できているのですよ。まあ!お客様はひっきりなし。私達のグループへ、というよりもう二つの大きな写真展が同時にあり、そこのお客様が通りがかりに見て下さる、と言った方が当たっているでしょう。大勢の方に見て頂けるので私達はラッキーだと思います。
思いがけず私の若いお友達H♪さんが来て下さって、しばし談笑。うれしかったです〜その人はそこへ自転車で来たといいます。(@_@)Hさんはまさに大都会・大阪のど真ん中に住んでいるわけです。すごーい!

一晩寝たらもう元気になって(^^ゞ、自治会の溝掃除をこなし、午後は畑に種まきに行きました。ずっと雨続きで畑が乾かなくて機械で耕すのが遅れていました。やっとできたよという連絡をもらって、すぐに飛んで行きましたの。大根の種まきが例年に較べるともう10日も遅れています。早く芽が出ないかな?


畑のそばの山の斜面にあるセンニンソウです。毎年草刈りでごっそり刈られてしまうのですが、この時期にはちゃんと咲いてきます。あんまり伸びないままで。そこだけはっとする白さです。
その横ではフジバカマ。
白もありました。
この花が咲くと思うはアサギマダラ。そろそろ南下の時期が近づいているのではないかしら?
家の庭のフジバカマはまだ咲いていませんが、だんだん貧弱になり、以前何度か来たことがあるアサギマダラも花をもう見つけることができなくなったのかもしれません。飛びながらよくぞ我が庭に降りてきてくれたものでした。
アサギマダラについてトピックスの中にまとめています。
../../../index.htmltopics/asagimadara.html
これはごく最初の頃の記事。
その後他にも花日記のなかにあちこちで書いていました。
花日記トップページの検索の窓に「アサギマダラ」をいれると思いがけずたくさんの過去の記事が出て来ます。
9/10   台風がやっと通り過ぎたと思ったらその後も大雨が続き、とくに茨城や栃木のほうでは堤防決壊で大変なことになっています。今日は空も明るくなってもういいだろうと植え広げたばかりのビオラの苗を外に出して出かけておりました。夫が言うに猛烈な雨が15分ほど降ったそうです。大部分は軒下だったのですが、1ケースはもろに雨が当たるところ・・・見るのも怖い・・・今日は写真展がふたつ重なって搬入でした。ひとつはtopでお知らせした芦屋写真展、もうひとつは所属している教室の写真展(これは審査はなし)。.芦屋の方は大きくてきれいな額装ができていて、お店の方でまとめて会場に運んでくれたので助かりました。全紙サイズというのは大きいですねえ。重いし。。終わった後家に保管するところがあるのかしらん?
その後大阪・本町の富士フィルムフォトサロンへ。こちらは一人2点。すべて先生が準備してくださっていて、私は立ち会っただけです。釘を打つのは富士フィルムのプロ。エプロンを着けたかっこいい男性がトントンと手際よく高さ、幅を均一にきめて掛けてくれます。お見事!(DAN選抜写真展)
これからしばらくは二つの会場に出かけるので忙しくなりそうです。

ふと気付いたら庭にヒビスカスポンティナムが咲いていました。今年は種まきが遅れて今頃になって咲き始めました。

右、コリウスも発色がよくなりました。挿し芽で増やしすぎ〜

スイカ模様の沖縄スズメウリ。やっぱりないとさびしいです。
9/8   京都ぶらり旅の後半です。
行き先は化野(あだしの)念仏寺。以前から行きたいと思っていたところです。一度京都駅に帰ってからバスに乗れば行きやすかったのかもしれませんが、500円バス1日フリーパスを持っています。四条大宮に出て清滝行きの72番を探すも乗り場がわからなくてうろうろ、やっと見つけたところでは72は朝の時間帯にごくわずかしかありません。じゃあ嵐山か大覚寺へ行けばなんとかなるだろうとちょうどやってきた大覚寺行きに乗車。別に急がないのでゆったり気分で終点まで。でもそこからはバスはなく、歩けば30〜40分ときいて即タクシーに。結構遠かったので正解でした。
さてここあだしのは古来より葬送の地ではじめは遺骸を野ざらしにしていたという。のち土葬になり無縁仏と化して散乱していた石仏を集め供養しているお寺。おびただしい石仏が並んでいて、毎年8月23,24日に行われる千灯供養は今年も新聞で報じられていました。
 
境内に入ってすぐのあたり。風化している石仏が長い年月を感じさせます。
 
「西院の河原」という一番の見所は入り口に撮影禁止の文字(>_<)。
仕方ありませんからパンフレットの写真です。これは千灯供養のものですね。
 
しかたないから萩の花など・・・
念仏寺にて

←こんなにびっしり石仏 「西院の河原」
そこからは当初より歩いて嵐山に向かうつもりでした。
祇王寺。ここもはじめて。緑の美しい草庵、苔庭、竹林。
平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりに都を去り母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺。
 


落柿舎 うん十年ぶり。
芭蕉の門人向井去来の草庵
「柿主や梢はちかきあらし山 去来」






落柿舎の柿 色づいてきましたね。

傘と簑が掛かっていると去来がいるという印。
この壁が印象的で受付の人に聞きました。
ほたる壁という。
壁の材料の中に金属粉が混ざっておりこんな模様が出てくるとか。、
錆が浮き出て丁度ホタルが光っているように見えるとのこと。

その後野宮神社、竹林を経て嵐電嵐山に出て、小さな電車に。帷子の辻というところを通ってみたかったので。
電車で通っただけ・・・
帷子の辻(かたびらのつじ)については以前調べて書いたことがあります。
絶世の美人であった嵯峨天皇の檀林皇后が死んだら遺骸を野に置けと。それがどうなっていくか・・・世は無常であることを死して教えようとしたというもの。そこが帷子の辻であったと。檀林皇后九相図会。

その時の記事をコピーしておきます。2010年2月6日の記事
帷子ノ辻・・・「かたびらのつじ」
平安初期、嵯峨天皇の皇后である檀林皇后が自分の遺骸を置かせた辻。大変な美人であったそうですが野にさらされて無惨な姿になっていくのを、自らなげうってこの世の無常を示し、仏心に帰依することを願い、人々を救済しようとしたそうです。一説に「経帷子」(きょうかたびら)に因むともありますがこれは白装束ですからおなじような言われと理解出来ます。
さらに西の方に行くと化野・・・(あだしの)
化野念仏寺。無数の石仏、石塔があり8月には千灯供養があるのでみなさんもよくご存じでしょう。私はここを舞台にしたサスペンスドラマの印象が強くって・・・
さきの帷子の辻にも通じるものですが、平安の頃人が死ぬと多くの人は風葬つまり野ざらしになって朽ち果てるそんな時代でした。
その地が化野であり、京の東には鳥辺野、北の蓮台野でありました。
「あだし」とははかない、むなしいという意味があって、その惨めさを見た弘法大師が野ざらしの遺骸を埋葬し、のち法然上人が念仏道場をつくり今の念仏寺になったそうです。古来からの無数の無縁仏を集めたお墓となっています。


ついでながら祇王寺の手前に檀林寺というのがあった。檀林皇后の作った檀林寺は平安の昔に廃絶、これは昭和39年に建てたもの。私は入らなかったけれどここを見た人達の記事によると疑問だらけらしい。しかし門前には皇后にゆかりのある寺だという京都市の立て札があった。もともと壇林寺はもっと広大でもう少し南の方に中心があったらしい。それにしても寺の再興ができる条件は何なのだろうか?
 
嵯峨野のJR踏切
 嵯峨野の竹林

すっかり夜になって新快速で帰ります。お隣の席のかたが私のカメラを見て写真をやっているのですかと声をかけてくださったことからどんどんお話が弾みました。若くて知的でとても美しい女性です。仕事で東京(在住)から京都、この日は~戸で泊まり明日は広島へとのこと。
京都では私と反対に東の方を回られたそう。茶室に船で着けるような風流な茶室も見られたとか。お話を伺っていて観光地を見る目がちがう、どんなお仕事されているのかなあと思っていました。取材のようなこともされてもしかして本の編集でも?ときいたら大学の先生でした!新快速の1時間弱、お話をしていてこんなに短く感じたことは初めてでした。話題が豊かで大変魅力的な方でした。三宮が近づいて1枚の名刺をいただきました。それには本職ではなく「高知県観光特使」と書いてあります。高知県のご出身で、高知県から活躍を期待されている方に「特使」を依嘱されているのですね。この名刺を持っていけば牧野植物園もモネの庭も県の施設の入園料が無料になるからぜひどうぞって。本場高知のよさこいでは着物を着て踊ったりなさるそうです。そこで、翌6日、舞子公園でよさこいまつりがありますよとお知らせしたらネットで場所と時間を調べて寄ってみたいとおっしゃっていました。ところがその日は一日中ひどい雨・・・よさこい、やったのでしょうかね?ホテルが舞子ビラとのことですぐそばだしグッドタイミングと思ったのですがね。
こんな素晴らしい出会いがあるからやっぱり旅はやめられませんねえ。
 9/6  大阪に続いて京都です。気候がよくなってつい・・・♪
まずは京都水族館。水族館は子どもじゃないけれどだ〜いすき。なんかわくわくします。ここは2度目。
海のない京都市で水族館の運営は大変かもしれないけれど、ここにはいろいろな見せる工夫があって楽しいですね。
水族館の撮影は暗いし,動くし、結構むずかしいです。。

イワシの大群

 顔、カオ、かお



オオサンショウウオ 鴨川にいるらしい
岩やらなんやら?やっと形が見えた。
手がある。指がある。頭をもたげると可愛い!
 
 目!目!目!
全体図
 大きい方が小さいのを抱きかかえている、と見た。?


宇宙へ!

午後は嵯峨野のほうへ。ご飯をつくらなくてもいい日なので目一杯動きます。(笑)バスの1日乗車券も買ったことだし。
そしてその帰りにすてきな出会いがあったのですよ〜 次回にね。
 9/4  今朝は早くからお出かけ。大阪難波に9時過ぎに到着となると「乗り換え案内」で逆算して8時頃の電車に乗らねばなりません。夫に送ってもらってラッシュアワーに乗車。でも電車の本数が多いので楽勝です。
カメラの多重撮影講座を受けました。3時間みっちり。今度のカメラにはその機能があるのに使い方がわからずでした。
受講生が50人もいてびっくり。まだ基本のキですがこんなのが撮れるのですよ。
こちらは普通の写真
こんなにふんわり、になります。

こんなの、あんなの。もっともっといろいろできるらしい。
午後も先日の近江の撮影会の研究会があって、夕方までかかりました。
帰って種まきの箱が乾いていて大慌てで水やりです。雨が多かったので気を抜いていましたの。。
9/2  トロパエオルム
9月ですねえ。雨が多くて気温も低め、すっかりしのぎやすくなりました。
先日から実は気づいていたのですが、トロパのお芋にひょろひょろと長いものが・・・もう20cmを超えている物もあります。細くて弱々しくうっかり芽を折ってしまうこともこれまでなんどもありました。注意しながら鉢に植えました。
とりあえず発芽しているものだけ。アズレウムとトリコロールはまだ兆しがありません。品種によって早い遅いがあるならいいのですが、ときに大事なものに限って芽が出なかったりすることがあるのでちょっと心配。



このトロパは大変貴重なもので、DORAさんがZふぁんを通じて芋や種を無料配布してくださったものからです。何年にもわたって私もたくさんの種類をいただきました。でも芋を腐らせたり、珍しい品種の種(芋を作らないタイプ)から咲かせて大喜びしたのに種がとれなかったり発芽できなかったり・・・いろいろありました。芋が突然ダメになることがあるので種も播いておかねばなりません。
このトロパの栽培は難しいけれど種まき大好き人間には大変興味深いものです。やりがいもあります。
トロパについては日本で一番研究なさっていて一番詳しい人はDORAさんで、DORAさんの右に出る人はおりません。
キッパリ!
ところが今年のタ〇イとサ〇タのカタログにこれが載っていて売っているのですよ。ただ品種はそのなかではポピュラーなもの。ブラキセラスをなぜだか両社ともブラキセラムと表示しています。brachycerasで、学名の綴りからも「ム」ではなく「ス」なんですよね。一社にはトリコロールがあるのがちょっとくやしい。(/_;)2球が1500円、1800円だそうです。
カタログに載せているということは、しかも2社、相当量がどこかで栽培されているのでしょうね。
それを知られたDORAさん、ブログで「そろそろ私のお役目もおしまい,かな.」とポツリ・・・いえいえ、DORAさんあってこそのトロパエオルムです。チリとかヨーロッパなど世界中から種を入手して実験的に播種育種なさって、その栽培記録をつぶさにHPにまとめて私達に公開してくださっています。気候的に日本では難しいものもあるはずです。その記録は大変貴重だと思います。
Zふぁんの仲間は大勢持っていますが、素晴らしい青のアズレウムはカタログにはないもんね。(笑)
私の手元にあるサ社のカタログには「極稀少」の字が躍っています。


さて芦屋写真展が近づきました。私がいつ会場にいるかというお問い合わせをたくさんいただきますので,HPtopにも書きましたがここにも書いておきます。直接花日記においでになる方も多いと思いますので。

このたび芦屋写真展という公募展で
私の写真が次の日程で展示されます。
日時・2015,9,16(水)〜20(日)
         10:00〜18:00(最終日は16:00まで)
場所・原田の森ギャラリー二階大展示室
(兵庫県立美術館王子分館)
阪急王子公園駅西6分・王子動物園南側

私が会場にいる予定の日時を書いておきます。
問い合わせをたくさんいただいてありがとうございます。
9月16日(水)・・・10:00〜12:00
9月19日(土)・・・10:00〜14:00
9月20日(日)・・・13:00〜16:00

この時間帯においで下さればベトナムの思い出話もできるかと
思います。よろしければお立ち寄りください。
写真は4枚あります。探してくださいね(^^)