写真はクリックすると大きくなります                                 花日記top

2006年9月

9/29  今日から上京の予定でしたが親戚に不幸があって岡山に行きました。花の写真も撮れなかったので、淡路で出会ったおしゃれな花をお見せしますね。八重のむくげとデュランタ宝塚です。さすがウェスティンホテルのそばにあるお花は上品です。
 前に乳癌の記録の中で書いたことがある人ですが、亡くなったのは従妹のだんなさんで乳腺の専門医です。以前会ったとき、診てもらってはいませんが、私の病理の結果と治療方法について話したことがあります。いざとなれば相談できると思っていたので残念です。。
外科医として数え切れないほどのガンの治療をやってきて、ご自分はガンに倒れたというのですから皮肉なことです。現役でした。
9/27
1ヶ月前にお約束したpokkunができたので連れて帰りました。垂れ目の子です。リボンは貴婦人のお洋服にあわせました。毛並みをつくっていますよ。
夕方で室内では撮れないため貴婦人には外へお出ましいただきましたの。
ちっちゃい犬です。天国に行ったpokkunと申します。
このコリウスは色がいいでしょう?秋になって本領発揮というところでしょうか。右は松葉ボタン。これは買ったもの。我が家では初めてだと思います。
花の旅に淡路をupしましたが、HPを見ていない人があなた淡路へ行ったでしょ。NHKのニュースで見たよと今日電話がありました。奇跡の星の植物館で白っぽい帽子、シマシマのシャツでカメラと言われればまちがいありません。TV局がいたなんてちっとも知りませんでした。
そういえばプロらしきカメラマンはいたけれど花の写真を撮っていたのではないの?
9/25 昨日の朝、TVで六甲山にアサギマダラが・・というのをやっていたからと、夫が六甲山へ行くと言います。
\(^O^)/
高山植物園にあたりをつけて向かいました。
いましたよ〜。木の間をひらひら飛んでいます。左上は高い木にとまったところ、そして下は草に。でも柵で囲ってあるし、遠い上、どちらも光の具合がよくないのですが、ね、まちがいありませんでしょう?♪
右は我が家のフジバカマ2種。はい。今年もアサギマダラを待っております。ピンクはまだつぼみが堅いです。

↓せっかくですから六甲山の風景をお見せしましょう。

小便小僧
冬にはマントを着せて
もらいます

キイジョウロウホトトギス

六甲山牧場

ヤマトリカブト
9/23
ここは淡路島の国営明石海峡公園です。昨日あんまりよいお天気なので一人で舞子からバスに乗って夢舞台周辺に行きました。15分ほどで到着。もう6年ぐらい前でしょうか、淡路花博の会場だったところです。出会ったひとは10人にも満たないくらい。(メンテナンスの作業員は除く)もったいないなあと思いながら一人で好きなだけ歩き回りました。海から風が吹いていい気持ち。お花もたくさんありました。そうそう帰る頃バスが1台来て、バッジをつけた団体さんが。中国語がばんばん飛び交います。日本に観光にやってきてここをあえて選んだのは?ああ、明石海峡大橋を渡るのが目的かな?
「夢の跡」なんか寂しい気分になったことも事実です。
コウリンタンポポ ナツズイセン ウエスティンホテルの椅子 明石海峡大橋通過舞子へ
9/21
秋ですねえ。風が心地よいです。畑について行ってまたこんな写真を撮ってきました。野の花と虫。真っ赤な彼岸花はほんとうに時期をよく知っている!
ちゃんとお彼岸にあわせて咲きますものね。そして田んぼには稲が実り、すでに稲刈りを終えたところもありました。
キチョウの目が黄色というのをBBSで教わって、目を中心に写真を撮ってみましたよ。ほんとだ〜。もうひとつシジミチョウは涼しくなったらまた開しょうすると聞いてその時を待っていましたの。ルリシジミかヤマトシジミか、どうも見分けができませんが・・・とてもきれいですね。
フジバカマ 白 フジバカマ ピンクと
イチモンジセセリ
目がポロンと落っこちそう
きれいな野の花
アキノノゲシ
クリーム色が印象的
アレチヌスビトハギ
盗人とはこれいかに?
ツユクサのお顔ってこんなんでしたっけ?真ん中に小さい花?が3つ! ニラの花 ニラのある風景
地主さんはニラのハウスを持っています。ここは土手
水色めがね♪
オオシオカラトンボ
9/19  今日はマメ科特集です。左はもう何年目かな?ドリコス・ラブラブです。このあと紫の大きなサヤができますのよ。種まきが遅かったので今やっと開花です。
 下左は近所の庭から垂れ下がっている赤い花。そうだ!先日総合運動公園で見て、名前が知りたいと思っていた花。なんか燃えるような南国の花という感じ。その奥さんに聞いたら「アメリカデゴ」と教えてくれました。帰って調べてみたら「アメリカデイゴ」というようですね。鹿児島県の県花だそうです。南米産だが少し耐寒性もあってこの辺りでは越冬できるとか。別名カイコウズ(海紅豆)。花言葉が「夢、活力」というのも気に入りました。江戸時代に渡来したというのですが知らなかったのは私だけ?
その仲間の「デイゴ」は沖縄の県花でこちらは沖縄が北限だそうです。そういえば歌かなにかでその名前、聞いたことがあるみたい。成長が早く、大木になっていました。

近所のお宅で

公園のアメリカデイゴ 

花アップ

開きかけ
9/17
大型の台風、13号が接近しています。台風はいかんともしがたく・・・被害を最小限に抑えるために万全の備えをしたいものですね。とは言っても強風が吹くまではなかなかその気になれず、まだ鉢の避難もできておりません。皇帝ダリアの支柱だけは夫が手を加えましたがさてどうなりますか・・・昨年ポッキリ折れたのが9月7日でした。あのときはショックでしたねえ・・・一昨年は塩害で・・・
今日日中はなんとかお天気もよく、花と蝶の写真を撮ろうとデジカメをぶら下げて何度も庭に出ました。
左の2枚はサルビア・コクシネアです。もう一つ白もあったのですが消えました。これは丈夫で一度植えたら毎年どこかに生えて花をつけます。きれいなんですよね。ここに載せてあげましょう。
3番目は苗を買ったユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト。少し暗いところに植えていますがその名の通り輝きをちりばめたようにぱっと目立ちます。右はインパチェンスのハンギングのなかのお気に入りの花。
これ、なんでしょう?ハイビスカスでした。
総合運動公園にて。
これ、なんでしょう?アプチロン・ベラでした。自宅にて。
同じアオイ科の花ですね。華やかなところも似ています。
9/15
カリブラコアに来た
モンシロチョウ

サルビア
アズレア
 さわやかなよい天気。なにか表に人だかりが・・・出てみるとナント神戸市のまちなみコンクールの二次審査(一次は写真選考)のご一行でした。10人はいたかな。顔見知りの花まちセンターの所長さんが「こっそり外から見せてもらっています」ですって。
知らずに出てご挨拶したものですからお互いに照れ笑い・・・この審査はいつも不意打ちなんですよ。しかも暑い時期に。8月にもう終わったかと思っていました。
珍しい花があると名前を聞かれて「はい・ヒビスカスポンティナムです」「モミジバアサガオです」。花にたくさんのチョウがきますから今はチョウの写真に夢中なんですよと余計なことまでしゃべってしまいました。アセアセ
さて審査の結果はどうなりますか?

 それからコスモスの丘へ行きました。
総合運動公園にあります。オリックスの野球場があるところですよ。まだ早くてちらほら咲きでした。平日であまり人がいませんでしたが、やたらと工事の車が目立ちます。そうだ、もうすぐ兵庫国体があるのですね。


はばタン(マスコット)
 おや、ベンチにステキな婦人が!カラスまで一つのべンチを堂々と占領しています。人がおりませんの。。
 左の写真はこれでもねらって写しましたよ。上は地上を走る市営地下鉄、その下を新幹線、そのまた下を車道が交差しています。いつ通るともわからない新幹線を待ちました。地上はごく短い区間なのでアッというまに通り過ぎます。まず成功ですね。♪これで地下鉄も来ればいうことなしですがそうは簡単にはいきませんです。。
9/13
今日は雨、それも、もう冷たい雨です。季節は移っていきますね。
今日は久しぶりの病院でした。外来の待合いにはもう知り合いもなく・・・でも新しい患者はどんどん増えているわけです。。おりしも来月は乳ガン月間。神戸では講演会やシンポジウム、ピンクリボンウォークもあります。病院の健康情報室というところにお知らせのビラを置かせてもらいました。

雨なので2,3日前の写真を載せますね。
野の花たち。クズは思いの外豪華できれいなことを再発見です。それに香りもね。2番目はセンニンソウ。ボタンヅルとよく似ていますが鋸歯がなくて卵形の葉のほうがセンニンソウだそうです。あちこちで木にからまって咲いています。とてもきれい。
これは我が家の古代きび。Zふぁんでいただいた種から2度目です。色も姿もなかなかいい。ちょっと目立ちますね。ごらんのように種はどっさりできるのですよ。

右は京都府立植物園にて。これは同じ仲間ですね。ただ葉の色までパープルなのは改良種でしょうか。
ペニセツム・パープルマジェスティと言う名前でコンクールで金賞をとったそうです。
9/11 秋になりました。萩の花をBBSで見せて頂いて、そうだ、萩の寺へ。歩いて行けるのですよ。まだ咲き始めでしたが、ご挨拶した住職さん曰く「萩は咲き始めがいい」。静かなたたずまいでした。右はその近所の別のお寺です。「早よ 咲かんで ええの いつか 咲くから」
味のあることばです。
時々にこのような書で通る人に話しかけてくださっています。
9/9 オオスカシバの飛行です。

カリガネソウ

サワギキョウ

ダチュラ

トケイソウ
ここは京都府立植物園。青春18の最後を飾って選んだのは京都でした。正規の料金と大差はなくあまりお得感はありませんが、それでも1日、目一杯楽しむことができました。北山に広大な面積を持ち、深い森の中に迷いこんだようなところもありました。植物生態園、有用植物園、ワイルドガーデンなどテーマ毎につくられていて、たねまきは実に5時間この中にいました。機嫌よく・・・お天気もよくてね。(^・^)
とくにツリフネソウやスズムシバナ、オミナエシ、ミズヒキなど秋の風情を感じるところは心地よかったです。

白い蛇がぶら下がっています!こわ〜〜
これはへびうりなんですよ。初めて見ました。それにしてもよくできている。尻尾の先がクネ〜と微妙に曲がっています。もう、びっくりさせるのだから!!

大いに青春18を楽しみました。しばらくおとなしくしておきますね。
9/7
秋の寄せ植えをつくってみました。ベニセツムの穂が出てきたけれどたった1本。(>_<) ルドベキア・タカオ、銅葉のテラスライム、それに礼文で自生を見たアサギリソウのシルバーをあわせてみました。ただもう一つ、白の花が欲しかったな。今写真を見ながら反省。また何かさがしましょう。
右上は毎年おなじみのコリウス・マーティー。左のグリーンはコキアです。マーティーは秋になるとよりきれいに発色するので大好きなんです。
トレニアのお口の中を覗いてみました。おもしろいでしょ(^^?。
この花、8/31にフラワーセンターで見て「これな〜に?」と書きました。名前がどうしてもわからなくて、
問い合わせたところ、ご丁寧に返事が届きました。
ありがとう。

カエデドコロ(ヤマノイモ科)
 Dioscorea guingueloba Thunb
 山野にはえる多年草で、茎はつるになり、長く伸びる。
根茎は肥厚して横にはう。葉は互生し、卵心形で3裂、または掌状に5〜9裂する。
花期は7〜8月。雄花序は下垂しない。よって写真は雌花です。
日本(中部以西)、朝鮮、中国に分布。
根茎はきわめて苦いので食用にならないが、昔は根茎より澱粉をとっていたと言います。(兵庫県立フラワーセンター)
9/5
香りグラジオラス クレオメ モネの庭 パンパスグラスの向こう
琵琶湖
 青春18の第2回目は比叡山です。山頂にあるガーデンミュージアムの評判を聞きつけましたの。9月4日快晴。京都駅からバスで八瀬へ。そしてケーブルとロープウェイを乗り継ぎ、着いたところが庭園です。涼しいからかバラの花がたくさん咲いていて、ブッドレアにはチョウが群がっていました。この暑さなのに予想以上のみごとな花。広い変化に富んだ地形を生かし、見応えのある花壇が続きます。モネの庭の水辺は涼しい風が吹き渡りベンチに腰掛けてみました。今、圧倒的に多くて目立つのはルドベキア・タカオの黄色。そしてやさしい色が揺れるクレオメ。クレオメの良さを再認識しました。パンパスグラスの向こうには琵琶湖が広がります。
これはいい。もう一度季節をかえて訪ねたいと思いました。
せっかくの比叡山ですから根本中堂へ。創建以来1200年灯りを絶やさないという(不滅の法灯)薄暗いお堂の中で厳かなひととき。「一隅を照らそう」という石碑。う〜ん、いい言葉!
それから今度は琵琶湖側にケーブルで下ります。坂本は寺院が多く、古い石積みの石垣道が続きます。
(穴太衆積み・・安土城、江戸城の石垣築城に活躍した穴太衆による石積み)
比叡山延暦寺の門前町として、里坊として歴史を感じさせる町です。通りの由緒ありそうなおそば屋さんで「古代そば」なるものをいただきました。ゆばやしょうがが入っていて、お汁がとってもおいしかったです。(~。~)
 チョウもたくさんいました。キアゲハ、ヒョウモンチョウ、セセリチョウ・・・珍しいものには会えなかったけれど、たくさん見られて満足。そうそう下に書いたスズメガの仲間のホウジャクがいました。私の庭に来たものとは少し色がちがうかな?背中がグリーンぽくて、おしりに太い白線が横に一本。ところが写真に撮るのは大変に難しい。一つの花でじっくりなんて吸わなくて、チョンチョン動き回りながら蜜を吸っています。昨日の今日ですからとくにこれを撮りたくて何度もトライしましたがやっぱり良い写真はありませんでした。(>_<)
 青春切符は5枚綴りなのでもう1枚残っています。今度は私一人で、さてどこに行こうかな。9月10日まで。
 

この写真、鳥のようでしょう?ふっくらしてかわいい。
でも、でも、とまるとグロテスクな蛾なのが信じられない・・・

比叡山延暦寺根本中堂

穴太衆積みの石垣 坂本
9/3
スズメガのホウジャク
 このところBBSで話題にしてきたことですが、先日こんなハチドリみたいなムシがブンブンはねを動かしてやってきました。これはKさまほかみなさまのおかげで、スズメガの中のホウジャクとわかりましたが、問題は私の目の前で一つ産卵したことです(8月30日夕方)。ところがそのお母さん、何を間違えたかそこはもう茶色く枯れたバーバスカムの花がらの上。
食草に産み付けるのがチョウの仲間の常なのにこれでは幼虫になっても食べるものがありません。Kさまによると蛾ではよく誤産卵ということがあるそうなんです。。
そして4日目の今日の夕方、当然のごとく卵から小さいムシがかえりました。その場にも居合わせましたの。よほど暇人とみえますね〜(~。~)。卵から出てきた白い小さいムシは歩いて一度花柄から茎まで行き、なにもないからかまた元へもどり、そしてまた茎へ。とんがった角のようなものが1本不釣り合いに大きく見えます。わりと早足。
たべものを必死で探している様子に、いてもたってもいられなくなり、ついに葉っぱをくくりつけることを思いつきました。Kさまによるとこの仲間の食草はアカネ科とのことで、検索でさがしてみるとペンタスがそうらしい。これならある!かくして下右の写真の通りです。
果たしてうまく食べてくれますか・・・まるでわかりませんが、精一杯のことをしてあげたつもりです。(つづきはBBS)
 ほかに花の写真もあるのですが、今日はこのドラマをお届けします。
ピントがあいにくくて見えにくい写真ばかりでごめんなさい。
詳しくは新BBSをご覧になってくださいね。

白い玉が卵

白い小さいムシの誕生

花柄をいったりきたり

たべものがないよ〜(>_<)

ペンタスをくくりつけてあげた
9/1 朝晩はしのぎやすくなりました。もう9月ですね。
 ビオラの芽が出そろい、日光浴もさせてがっちりした苗に育てたいと思っています。プリムラ類(桜草)のポット上げもそろそろ大丈夫かな。友人はこの夏プリムラの芽が消えてしまったと嘆いていました。これは暑さには弱いのよね。うちにはたくさん夏越しできたからさしあげますわよと言いました。実はポット上げがうんざりするほどあるのです。。
9月の声と共に園芸作業はがぜん忙しくなりますわ〜。
 左は種からのアイビーゼラニュウムがつややかな深紅の花をつけています。右はそばのスモークグラスでほんとに煙ったケイトウ火の鳥。
下は畑特集です。

オクラの花
すぐに大きくなるのでまず食べ頃には巡り会えない・・・

冬瓜の花

なんかひ弱なうちの冬瓜
お隣さんに苗をいただいた
1個でもできたからよしとする 

その本家のお隣さんの立派な冬瓜 左の4倍はある!
何がちがうのか?